堤堯
元文藝春秋常務・ジャーナリスト
1940年生まれ。61年、東京大学法学部卒業後、文藝春秋入社。『諸君!』『文藝春秋』編集長、『週刊文春』編集局長、三誌を束ねる第一編集局長、ついで出版総局長を歴任。常務、常任顧問を経て退社。 花田紀凱責任編集時代の月刊『WiLL』、2016年4月からは月刊『Hanada』に、評論家・久保紘之氏との対談「蒟蒻問答」を連載中。著書に『昭和の三傑 憲法9条は救国のトリックだった』『阿呆の遠吠え』など。
※ プロフィールは放送日2017.08.18時点の情報です
8月18日金曜夜10時、第170回のゲストは、元『文藝春秋』編集長で、文藝春秋社の常務を務められた堤堯さんです。
森友・加計問題に占拠された先の国会は、朝日新聞をはじめとする新聞・テレビといった主流派メディアが野党とともに主導しました。
一方で、かつては大メディアの報道に異を唱えてきたはずの雑誌メディアの雄、月刊『文藝春秋』も、7、8、9月号と3号続けて新聞・テレビと同じ路線をとりました。
2017年7月号は、「【特集】驕れる安倍一強への反旗」として、「前川喜平前文科事務次官手記」。
2017年8月号は「【特集】日本の底が抜けていく」として、村上誠一郎氏による「『ミスター自民党』が諫言する 安倍首相が自民党を劣化させた」など。
そして、2017年9月号は、「【大特集】泥沼の自民党大研究」として、「自民党国会議員408人緊急アンケート 安倍総理でいいのか」です。
また、『週刊文春』も同じ路線で、元『週刊文春』編集長の花田編集長は、『週刊文春』7月20日号のトップ記事が「安倍首相にNO!」であることを指して、「今、これでは朝日新聞となんにも変わらないではないか」と指摘しています。
いったい、文藝春秋に何があったのか。
月刊、週刊の元編集長が、編集方針を分析します。
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堤堯
元文藝春秋常務・ジャーナリスト
1940年生まれ。61年、東京大学法学部卒業後、文藝春秋入社。『諸君!』『文藝春秋』編集長、『週刊文春』編集局長、三誌を束ねる第一編集局長、ついで出版総局長を歴任。常務、常任顧問を経て退社。 花田紀凱責任編集時代の月刊『WiLL』、2016年4月からは月刊『Hanada』に、評論家・久保紘之氏との対談「蒟蒻問答」を連載中。著書に『昭和の三傑 憲法9条は救国のトリックだった』『阿呆の遠吠え』など。
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