過去の放送

Vol.197 一般公開

朝日の提訴に大反撃

2018.02.23 49分

2月23日金曜夜10時、第197回のゲストは、ジャーナリストの山際澄夫さんです。
山際さんには『すべては朝日新聞から始まった「慰安婦問題」』『これでも朝日新聞を読みますか?』の著書があります。
朝日新聞は安倍晋三総理の平昌五輪開会式出席にあたり、次のように社説で書きました。
〈日韓首脳は肩を並べて祭典を祝し、ともに平和への決意を示さなければならない〉(2018年1月25日、朝日新聞社説「首相訪韓へ 平和を築く決意の場に」)
これに対して山際さんは、「日韓合意を、日本が責任を認めたと拍手し、文大統領の問題蒸し返しも、前向きな対応を求めたのが朝日。「従軍慰安婦問題」を捏造した朝日にほめられての韓国訪問、それでも訪問を評価しますか」とツイートしました。
また、朝日に対する慰安婦問題訴訟の判決を受けて、次のようにツイートしました。
〈朝日新聞は、慰安婦報道訴訟で〈弊社主張が全面的に認められた〉と言うが、判決は「慰安婦問題捏造」に関する朝日の責任を全否定したものではない。朝日が放火し、歴代我が政府が繰り返し反省とお詫びを表明し、日本人の名誉が毀損されたというのが問題の本質である〉
そんな朝日新聞が、小川榮太郞さんと飛鳥新社を提訴しました。
朝日新聞と朝日の提訴について山際さんに詳しくお伺いします。

Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。

プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。

山際澄夫

山際澄夫
ジャーナリスト

1950年、山口県下関市生まれ。産経新聞政治部で首相官邸キャップ、外務省キャップなどを歴任。その後、ニューヨーク支局長、外信部次長などを経て退社、現在に至る。著書に『すべては朝日新聞から始まった「慰安婦問題」』『これでも朝日新聞を読みますか?』(ともにワック)など。

※ プロフィールは放送日2018.02.23時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!