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Vol.211 一般公開

どうなる?米朝会談と拉致問題

2018.06.01 41分

6月1日金曜夜10時、第211回のゲストは、特定失踪者問題調査会代表で拓殖大学海外事情研究所教授の荒木和博さんです。
米朝首脳会談が行われるのか、先行きが不透明になっています。
トランプ米大統領は5月24日、6月12日に予定されていた米朝首脳会談の中止を決めました。すると北朝鮮はすぐさま、トランプ米大統領の米朝首脳会談中止発表は予想外であり、非常に遺憾、いつでも米国側と会談する用意があるという姿勢は変わりないとの声明を発表しました。
25日にはトランプ大統領が、米朝首脳会談が当初予定通り、6月12日に行われる可能性が残っているとの認識を示しました。
これまで拉致被害者救出のためのあらゆる活動を行い、北朝鮮のやり方を熟知する荒木さんに、現状はどう読めるのか。
また荒木さんによれば、昨年11月29日に発射して以来、北朝鮮はミサイルを発射していないわけですが、それと時を同じくして、昨年11月中旬から漂着船が急増しているといいます。これは何を意味するのか。
拉致被害者救出と日本の安全保障について伺います。

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荒木 和博

荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学海外事情研究所教授

1956年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。現代コリア研究所研究部長を経て、拓殖大学海外事情研究所専任講師、助教授、2004年より教授。北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)事務局長時代より一貫して拉致問題の最前線に立ち、被害者救出のために活動を行っている。現在、特定失踪者問題調査会代表。著書に『日本が拉致問題を解決できない本当の理由(わけ)』『なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか 日本の鏡としての北朝鮮』『山本美保さん失踪事件の謎を追う 拉致問題の闇』など多数。

※ プロフィールは放送日2018.06.01時点の情報です

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