９月７日金曜夜10時、第225回のゲストは、文藝評論家の小川榮太郎さんです。
９月７日告示、２０日投開票の自民党総裁選。安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなります。
この総裁選で名前があがった政治家、石破、岸田、野田、小泉進次郎各氏について小川さんは「顔を洗って出直して来い」というレベルだと『月刊Ｈａｎａｄａ』10月号に寄稿されています。
総裁選に出馬する石破元幹事長はどこが「顔を洗って出直して来い」レベルなのか、石破氏の安保法制や九条改正、地方創世についての言論、実績をもとに、まずお話を伺います。
また、小川さんは先の『Ｈａｎａｄａ』論文で、
〈ポスト安倍候補者は、安倍氏が五年八カ月かかって作り出した「日本の新たな総理大臣像」を決して逆戻りさせないこと、これこそが最大の役割である〉
と指摘されています。
「日本の新たな総理大臣像」とは何なのか。
今までの総理大臣と何が違うのでしょうか。
安倍総理の実績とともにお伺いします。

小川榮太郎
文藝評論家

昭和42年生まれ。大阪大学文学部卒業、埼玉大学大学院修士課程修了。2017年、第18回正論新風賞受賞。文藝評論家としての主著は『小林秀雄の後の二十一章』、他に『約束の日 安倍晋三試論』『国家の命運 安倍政権 奇跡のドキュメント』『『永遠の０』と日本人』（以上、幻冬舎）、『最後の勝機——救国政権の下で、日本国民は何を考え、どう戦うべきか』（ＰＨＰ研究所）、『天皇の平和　九条の平和　安倍時代の論点』（産経新聞出版）、『徹底検証「森友・加計事件」——朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』（飛鳥新社）、最新刊に『徹底検証 テレビ報道「嘘」のからくり』（青林堂）など多数。

※ プロフィールは放送日2018.09.07時点の情報です