篠原章
評論家
1956年、山梨県生まれ。大学教員を経て評論家。経済学博士(成城大学)。主著に『日本ロック雑誌クロニクル』(太田出版)、『J-ROCKベスト123』『沖縄ナンクル読本』(講談社)、近著に『沖縄の不都合な真実』(共著、新潮新書)など。
※ プロフィールは放送日2019.11.15時点の情報です
11月15日金曜夜10時、第287回のゲストは、評論家の篠原章さんです。
沖縄の首里城で火災が発生し、「正殿」などが全焼しましたが、この火災の責任はどこにあるのでしょうか。
菅官房長官は、「首里城は沖縄にとって極めて重要なシンボルだ。再建に向けて、政府は全力で取り組んでいきたい」と述べています。
そのそも首里城の管理は、今年2月に国から県に移管され、県から指定管理を受けて実際に管理運営を行っているのは沖縄美ら島財団です。
なぜ国から県に管理を移管したのか、管理の責任問題について、篠原さんに伺います。
また、早くも再建の話が出ていますが、今回の火災で全焼した首里城は、誰がどのようにつくったものだったのでしょうか。
首里城の復元とは、どのように行うべきものなのでしょうか。
首里城再建のための職人問題、観光問題を具体的に指摘しながら、沖縄のアイデンティティはどうあるべきか、篠原さんが切り込みます。
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1956年、山梨県生まれ。大学教員を経て評論家。経済学博士(成城大学)。主著に『日本ロック雑誌クロニクル』(太田出版)、『J-ROCKベスト123』『沖縄ナンクル読本』(講談社)、近著に『沖縄の不都合な真実』(共著、新潮新書)など。
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ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
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