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Vol.403 一般公開

北京ジェノサイド五輪、ついに開幕

2022.02.04 44分

令和4年2月4日金曜夜10時、第403回のゲストは作家でスポーツライターの小林信也さんです。
2月4日、北京冬季五輪が開幕になります。
北京五輪を巡っては、アメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダ、ニュージーランド、リトアニア、デンマーク、オランダが外交ボイコットを表明しています。
また、米国は国務長官が、カナダ、オランダ、イギリス、ベルギーは議会が、中国がウイグル人に「ジェノサイド(集団殺害)」を行っていると認定し、中国非難を行っています。
北京冬季五輪直前の1月20日には、フランス議会下院が「ジェノサイド」を認定し、フランス政府に対して必要な外交措置を取るよう求める決議を採択しました。
日本は北京冬季五輪に、政府関係者を派遣しないことを決め、日本オリンピック委員会会長の山下泰裕氏と、参院議員・東京大会組織委員会会長の橋本聖子氏が、現地で開かれる国際オリンピック委員会の総会に合わせて出席するということです。
また、五輪参加者全員が使用を義務付けられるアプリ「My2022」のセキュリティーへの懸念から、諸外国はプリペイド携帯の使用を推奨するなど対応、さらに、 独反ドーピング機構は中国産の肉食べないよう北京五輪選手に勧告するなどの問題もあります。
オミクロン株が蔓延する中、「ゼロコロナ」政策をとる中国で行われる冬季五輪、一体、どのようなものになるのでしょうか。小林さんに伺います。

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小林信也

小林信也
作家・スポーツライター

1956年新潟県長岡生まれ。慶応大学法学部卒。高校では野球部の投手として新潟県大会優勝。大学ではフリスビーの国際大会で活躍。大学生の頃から『ポパイ』編集部スタッフライターをつとめ、卒業後は『ナンバー』のスタッフライターを経てフリーライターに。2000年に自らカツラーであることを著書『カツラーの秘密』でカミングアウト。著書は他に『高校野球が危ない』『子どもにスポーツをさせるな』『カツラーの妻(おんな)たち』など多数。

※ プロフィールは放送日2022.02.04時点の情報です

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