中村逸郎
筑波大学教授
1956年生まれ。ロシア研究の第一人者。筑波大学人文社会系教授。学習院大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。2017年、『シベリア最深紀行』で、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。『東京発モスクワ秘密文書』『ロシア市民』『ろくでなしのロシア』などの著作がある。
※ プロフィールは放送日2022.04.01時点の情報です
令和4年4月1日金曜夜10時、第411回のゲストは筑波大学教授の中村逸郎さんです。
ロシアのウクライナ侵略から一カ月以上が経過しました。
ウクライナへの無差別攻撃を続けるロシアに、ウクライナは軍と国民が決死の戦いを続けています。
昨年12月3日、ワシントンポスト(電子版)がロシアが最大17万5千人の兵力で2022年初頭にもウクライナに対する大規模な軍事攻撃を計画していると報じましたが、全面侵攻が起こらないという見方が大勢でした。そんな中、中村教授は「ロシアがウクライナに侵攻する確率は99%だ」と予想し、残念ながらその通りになりました。
その中村教授は、残酷なロシア人(スラブ人)の特異性、ロシアの精神性を抉り出し、抽出した人物がプーチンだと指摘されています(『月刊Hanada』5月号、中村逸郎「〝愛国者〟の末路は核のボタンと自死」)。
追い詰められたプーチンは核を使うことも辞さないのではないか、という軍事的な見方もありますが、中村教授はロシア人の特異性の観点からプーチンの核使用、そしてプーチンの最期について『月刊Hanada』に寄稿されています。
重病説や死亡説も噂されるプーチンとはいかなる人物で、今、どのような状況にあるのでしょうか。また、ロシア人の精神性とは、ロシア人の愛国心とは、どのようなものなのでしょうか。中村教授に伺います。
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中村逸郎
筑波大学教授
1956年生まれ。ロシア研究の第一人者。筑波大学人文社会系教授。学習院大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。2017年、『シベリア最深紀行』で、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。『東京発モスクワ秘密文書』『ロシア市民』『ろくでなしのロシア』などの著作がある。
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ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
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核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!