月刊『WiLL』花田紀凱編集長が、いま最も聞きたいことを聞きたい人に聞く新番組です。
７月11日金曜夜10時、第８回のゲストは、評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人さんです。
７月１日、「集団的自衛権」の行使容認を政府は閣議決定しました。
この「閣議決定」前後の「朝日新聞」は、１面はもちろん、「天声人語」「社説」「声」欄、「朝日川柳」から、社会面まで使っての「集団的自衛権」行使容認についてのネガティブキャンペーンをはり続けています。
日本を取り巻く「現在の環境」と、尖閣周辺の「現実」には目もくれず、集団的自衛権の行使容認を閣議決定すれば、"極悪非道の日本"は明日にも開戦すると言わんばかり。
７月２日の「朝日川柳」は、「さて閣下あとは開戦待つばかり」「軍隊と名前を変える自衛隊」「執行部一任という無責任」「これからは歯止めかけたと言い暮らす」「戦前へ歯車逆転始める日」「今夜眠れぬ人幾人（いくたり）ぞ」「みどりごは銃を取れとて生まれしや」とものものしい投稿で埋め尽くす始末。
公正中立をうたう朝日新聞は、これでも公正中立と言えるのか？
「760万部（公称）の"クオリティペーパー"」の"報道"を徹底検証します。
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潮 匡人
評論家・軍事ジャーナリスト
昭和35年(1960年)青森県八戸市生まれ。早稲田大学法学部卒。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。第304飛行隊、長官官房、航空総隊司令部勤務等を経て3等空佐で退官。聖学院大学政治経済学部専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学人間文化学科准教授等を歴任。 拓殖大学日本文化研究所客員教授、公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員、NPO法人「岡崎研究所」特別研究員、東海大学海洋学部非常勤講師(海洋安全保障論)。著書に『日本人が知らない安全保障学 』(中公新書ラクレ) など多数。
※ プロフィールは放送日2014.07.11時点の情報です
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ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
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