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Vol.92 一般公開

ドーク「米国の政治家は歴史事実に興味を示さず、中韓の反応を見ている」
櫻井「靖国への外国批判は、事実への批判より国際政治の力関係で生まれる」

2014.07.25 57分

 米ジョージタウン大学ケビン・ドーク教授は、国家基本問題研究所が国際社会で日本研究を広め、深めるために今年創設した「寺田真理記念・日本研究賞」の第1回受賞者に輝きました。ドーク教授は、日本の健全なナショナリズムをテーマにした『大声で歌え「君が代」を』の著者として知られていますが、今回の対談ではカトリック研究者が考える「日本」「神道と天皇」「ナショナリズム」「安倍首相の靖国参拝」などをお聞きするのが企画意図です。
 対談の中ほどで櫻井キャスターは「神道と天皇をカトリックからどう見えるか」とお聞きすると、ドーク教授は戦前、熱心なカトリック信者で天皇に忠君を励んだ海軍山本信次郎少将を紹介しながら「カトリックは寛容的です」と述べました。櫻井キャスターは、仏教を受け入れ神仏習合という宗教観に達した「日本の神道もものすごく寛容です」と応じました。
 対談の後半でドーク教授は「米国の政治家は歴史的事実よりも、中国や韓国がどう反応するかだけを見ている。学者は他国のリアクションよりも、本当のことを発言して相手が気分を害してもFactの方が大事だ」と述べ、櫻井キャスターは「韓国が嫌がっても強制連行は無かったという事実を言い続けなければいけない」ことを強調しました。

≪動画インデックス≫
 1.17歳でイリノイ州→長野県上田市に交換留学した思い出の写真
 2.初めて山を見た時の感動
 3.カトリック教徒のアメリカ人が見た日本とは?
 4.安倍首相が説く「ナショナリズム」をどう考えるか?
 5.日本国の天皇と外国の国王の在り方を比較する
 6.「神道と天皇」をカトリックの立場からどう考えるか?
 7.安倍首相は靖国参拝をどう考えるか?
 8.NYタイムズは社説に対するドーク教授の指摘をどうはぐらかしたか?
 9.米国ヘリテージ財団が「安倍首相は2度と靖国に行くな」
10.米国の政治家は事実より効果を考える、中韓はどう反応するのかと。
11.外国の靖国批判は事実への批判ではなく、国際政治の力関係から生まれる
12.カトリックで帝大法学部長に就任した田中耕太郎が次の研究テーマ

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ケビン・ドーク
米ジョージタウン大学教授

1960年生まれ。82年にクインシー大学卒。シカゴ大学で日本研究により博士号取得。イリノイ大学助教授などを経てジョージタウン大学教授に就任した。京大、東大、立教大、甲南大などで学ぶ。著書に『日本浪漫派とナショナリズム』(柏書房)、『大声で歌え「君が代」』(PHP研究所)など。

※ プロフィールは放送日2014.07.25時点の情報です

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