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Vol.560 一般公開

なぜ王毅氏は「傲岸不遜」になったか?

“踊る玉城知事”は中国冊封体制入りを目指す

2023.07.14 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜のテーマは中国の王毅政治局員はなぜこれほど横柄なのか。日本の政治家、河野洋平氏や沖縄県知事玉城デニー氏はなぜこんなに卑屈なのかを取り上げました。
 王毅氏は数々の暴言を吐いてきたことで知られます。石平さんがその背景を明かしました。文化大革命を生き抜いた紅衛兵の体質だというのです。
 門田隆将さんは中国人の歴史に対する恨みについて語り、沖縄の玉城知事以下、親中派の対中姿勢について語りました。
 玉城知事が中国を訪れながら尖閣に触れもせず、属領となりたいかのような話をしてきたことは国益に反します。彼が中国に従うことの喜びを表現した踊りも併せて番組では見てもらいました。

≪対談で語られた論点≫
 1.王毅氏「『台湾有事は日本の有事』はでたらめ」への反論
 2.王毅氏が会見場でカナダの女性記者に暴論
 3.チェコ上院議長台湾訪問に「14億国民を敵に回す」と恫喝
 4.王毅氏「頭を金髪にしても・・・西洋人になれない」への反論
 5.王毅氏にはなぜ政治局員に昇りつめたか
 6.安倍総理から聞いた王毅氏の面白い話
 7.必見!動画「北京で浮かれてカチャーシーを踊る玉城知事」
 8.「三跪九叩頭」は世界で最も屈辱的な挨拶
 9.中国と沖縄は「友好」でなく「従属」の600年
10. 抱腹絶倒!「琉球特別自治区準備委員会」トップの会見
11. 習近平の「琉球宣言」と玉城訪中はセット
12.琉球国墓地を訪れた玉城知事は「現代の林世功」

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門田隆将

門田隆将
作家・ジャーナリスト

1958 年高知県生まれ。 中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。 週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008 年4月独立。 「毅然と生きた日本人」をテーマに幅広い分野で作品を執筆。 『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で、山本七平賞受賞。主な著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』、『汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で英雄となったある日本人の物語』、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』(小学館)、『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』、『日中友好侵略史』など多数。

石平

石平
評論家

1962年、四川省生まれ。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年、日本に帰化。2002年に『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)を発表し、中国の反日感情の高まりを警告、以後、中国や日中関係の問題について、講演・執筆活動・テレビ出演などで精力的に展開している。第23回山本七平賞受賞。著書多数。

※ プロフィールは放送日2023.07.14時点の情報です

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