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Vol.172 一般公開

慰安婦問題で正しい反論を発信せよ!

国連で日本は慰安婦の真実を主張すべきだ

2016.02.05 62分

 国連女子差別撤廃委員会の準備会合が昨年7月ジュネーブで開かれ、前衆議院議員の杉田水脈さんらは自費参加で現地に乗り込みました。杉田さんは、「慰安婦問題の真実」を発信するため、「慰安婦の強制連行はなかった」とスピーチしました。委員からは、「慰安婦は、強制連行され、性奴隷にされたということは知っているが、事実ではないのか」という質問がありました。これを受けて国連女子差別撤廃委員会から日本政府に質問状が届きました。慰安婦は強制連行ではないという主張があるが、これに答えよというものです。日本が本気で慰安婦問題の事実を語り、資料を示せば2月15日に開かれる国連女子差別撤廃委員会本会議で日本の主張が認められる可能性があるということです。外務省は、昨年11月までに回答を作成しましたが、12月の「日韓合意」後にその回答を修正しました。

 西岡力教授は「外務省は、日韓合意の『相互批判を控える』の中に、国際社会が事実に基づかず日本非難をしていることの訂正も含まれるという立場で、11月に作成されたもので、内容もよくできていた先の回答を修正しました。安倍総理は『相互非難を控える』ことと国際社会の嘘に対する反論は別だと国会で答弁しているのもかかわらず」と怒りが収まりません。杉田さんは「外務省は、国連女子差別撤廃委員会で日本が慰安婦について真実を言うことも含めて、日本が約束を破ったと韓国から言われることを非常に警戒している」と述べました。櫻井キャスターは「11月までの回答書にクマラスワミ報告も事実に基づかない間違い報告であり、慰安婦が20万人というのは女子挺身隊との混同で事実ではないということが書かれていたのに全部抜けてしまった」と語気を強めました。

 これまで中国や韓国の歴史問題の捏造で、国際社会が嘘を信じたままの状況が続いています。対談の最後に櫻井キャスターは「外務省は、目の前の摩擦を起こさないようにするのが外交だと思っている。そういう人たちに任せては日本の名誉は未来永劫に晴れない。『互いに非難しない』ことと『事実の発信』は別物。杉田さん、ジュネーブで頑張ってください」と2月15日から開かれる国連女子差別撤廃委員会本会議に出席する杉田さんにエールを送りました。

≪動画インデックス≫
 1.「国連回答修正案」で納得させるために外務省が“説得”を始めた
 2.日韓合意「相互非難をしない」ことと「事実の発信」は全くの別物
 3.なぜクマラスワミ報告が間違い報告であることが「回答」からこぼれ落ちたか
 4.韓国がゴールポストを動かし、日本は自らゴールポストを下げた
 5.国際会議では「文書」に重きを置くか、「口頭」に重きを置くか
 6.外務省ホームページの異常さ
 7.「日韓合意」の後に韓国慰安婦グループでも意見が分かれている
 8.戦いの真の敵は「韓国」ではなく「中国」だ
 9.中国の凄まじい歴史問題の捏造に我が国が対抗するためには
10.左翼NGO が群がる国連人権委で一体どのように主張すれば良いか
11.歴史の捏造に反論するのはスピードとタイミングだ
12.中国が慰安婦は朝鮮半島に20万、中国に20万、その他に10万と大嘘
13.日本の名誉を晴らすために外務省ではない広報組織をつくれ!

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杉田水脈
前衆議院議員

1967年4月22日生まれ。1990年、鳥取大学農学部林学科修了。1990年積水ハウス木造(株) 入社。1992年西宮市役所に入所してから、2010年に退職するまで、公務員の組合員として活動。2012年、衆議院議員に当選して以降は「日本を賢く強くする」をポリシーとして活動を続けている。慰安婦問題に積極的に取り組み、『「慰安婦問題」に関する河野談話の見直しを求める署名活動』においては事務局長として活動。「日本維新の会」分党で、石原新党に参加。著書に『なでしこ復活-女性政治家ができること』(青林堂)。

西岡 力
東京基督教大学教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年より東京基督教大学教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会救う会」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に• 『北朝鮮に取り込まれる韓国』PHP研究所、 『日韓「歴史問題」の真実』PHP研究所、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』扶桑社、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』PHP研究所、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』東京財団、『よくわかる慰安婦問題』草思社『金賢姫からの手紙』草思社 など多数。

※ プロフィールは放送日2016.02.05時点の情報です

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