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戦略特区WGの「若き主役」が叫ぶ真実
岩盤規制で甘い汁を吸った既得権団体の暗部

 林文科大臣は11月14日、国家戦略特区を使った規制緩和によって愛媛県今治市に獣医学部の新設を認可したと発表しました。野党とメディアは、新しい事実を全く取り上げることができずに、認可の発表後も文科省の専門委審議には「反対が強くあった」「留保すべきだった」と相変わらずの追及を繰り返しています。
 獣医学部の新設に力を注いできたのは、「国家戦略特区ワーキンググループの民間委員」です。彼らこそ52年間の文科省や獣医師会の岩盤規制を怒り、改革の努力を重ねてきました。座長代理の原英史氏は「野党やメディアは、国家戦略特区と新しい学部認可という違うプロセスを混同して議論している。『石破4条件』は2015年に成長戦略を閣議決定する際の1項目に入っていたが、それが決定されて2016年に獣医学部の新設を認める規制改革をやることになった。この4条件を満たした結果として規制改革が実現したのだから、4条件の話はその段階で終わっている」と語り、前川前文科次官などの批判を一蹴しました。
 次のプロセスとなる文科省の大学設置審議会について櫻井キャスターは「獣医師会の影響が強く、もともと反対の立場だった専門委員達が認可しても良いという結論を出したのはなぜか」と尋ねました。原氏は「加計学園側の改善意見に専門委員の中で十分ではないという意見があったかもしれないが、認可してはいけないという程のことはないとして合意したのではないか。正式なプロセスでOKと決めたのだから、今更結論がおかしいというのは行政を歪めることになる」と指摘しました。
 櫻井キャスターは対談の最後に、原氏が現在取り組んでいる改革を尋ねました。「規制改革推進会議の委員で、電波の割当制度を担当している」と原氏が答えると、櫻井キャスターの目がこれは得たりばかりに輝きました。櫻井キャスターは「それは面白い。私は政府による電波の割り当てを開放し、オークション制度に変えようと言ってきましたが、今度はこのテーマで対談しましょう」と語りました。

≪対談で語られた論点≫
 1.朝日新聞がモリカケで小川榮太郎氏らに申し入れ書乱発
 2.「戦略特区」と「学部新設」プロセスは全く別
 3.専門委員会メンバーは獣医師会関係者ばかり
 4.「4条件」は戦略特区プロセスでとっくにクリア
 5.大学設置審議会は議事録のないブラックボックス
 6.審議員さえ分からない文科省の大学設置システム
 7.非公開審議をテレビに匿名でリークする専門委員
 8.獣医師会に近い専門委員がなぜ新設を認可したのか
 9.政府は批判されても当然で自分もその一部、メディア批判はしない
10.政府による電波割り当てを解放し、オークション制度に変えよう

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ゲスト

原 英史
原 英史 (はら えいじ) 
国家戦略特区ワーキンググループ委員
1966年東京都生まれ。東京大学法学部卒業、シカゴ大学大学院修了。通商産業省(現・経済産業省)入省後、中小企業庁制度審議室長、規制改革・行政改革担当大臣補佐官などを経て退職。2009年に株式会社政策工房を設立。大阪府・市特別顧問(2011年~)、内閣府・国家戦略特区ワーキンググループ委員(2013年~)、社会保障審議会年金事業管理部会委員(2015年~)、規制改革推進会議委員(2016年~)、NPO法人万年野党理事なども務める。著書:『日本人を縛りつける役人の掟/岩盤規制を打ち破れ』(小学館、2014年)、『国家と官僚』(祥伝社新書、2015年)など

※ プロフィールは放送日2017.11.24時点の情報です



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