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Vol.269 一般公開

NHKの金満経営を上念司が財務分析

特殊法人NHKが650億円の巨額証券投資

2017.12.15 98分

 NHK受信料訴訟の緊急特番「驕るなNHK!」第2弾は、“公共放送”を担う特殊法人としてNHKがどんな経営をしているのか、経済評論家の上念司さんに平成29年度中間決算に基づき財務分析をしていただきました。
 NHKには1兆を超える尋常ならざる資産があります。櫻井キャスターはこのうち現預金、有価証券、特定資産の合計が5221億円に積みあがることに注目します。上念さんは「NHKが持っていなくともよい資産です。中身は電力会社などが出している事業債や地方債、それに特殊法人が出す長期保有証券も持っています。要はお金が余っているのです」と解説しました。
 さらに上念さんは、子会社NHKエンタープライズへの出資金、純資産がパナソニックや富士通に次ぐ7400億円もある理由、一見すくなくみえる人件費のカラクリ、年間約1100億円の営業キャッシュフローなど、NHKがいかにカネ余りで金満経営をしているかを次々と指摘しました。そして年間650億円の証券投資をするくらいなら、『余ったお金は国民に返しなさい』とNHKに呼びかけました。櫻井キャスターは「普通の企業は必至で営業努力しなければならないが、NHKは最高裁判決で法律に定められているから払えと濡れ手に粟みたいな感じでお金が入ってくる。時代に合わない放送法を司法で解決できなかったのなら、立法で改革に取り組まなければならない」と述べました。
 国民から受信料を強制的に取り上げ金満経営をするNHKは、公共放送として、放送法4条を守り、バランスのとれた報道を完うすることで「知る権利」に応えているでしょうか。全く応えていないと思います。加えての金満体質です。正当化できません。NHK問題の本質を知るうえで上念さん渾身の財務分析は必見です。どうぞ動画をご覧ください。

≪対談で語られた論点≫
 1.最高裁大法廷判決はなぜNHKを優遇するのか?
 2.受信料を支払う人はNHKに「知る権利」を求めることができる
 3.上念司がNHK金満経営を財務分析
 4.NHKはなぜ放送法4条が守れないのか
 5.朝日新聞を潰すには1万人が1人3件の解約に取り組めばよい
 6.電波オークションは2019年に開始か

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上念司
経済評論家

株式会社「監査と分析」代表取締役。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任。2011年の東日本大震災に際しては勝間氏と共に「デフレ脱却国民会議」を設立し、事務局長に就任。震災対策として震災国債を日本銀行の買いオペ対象とすることを要求。白川方明総裁までの日本銀行の政策を強く批判してきた。著書に『テレビ局はなぜ「放送法」を守らないのか —民主主義の意味を問う』(ベストセラーズ)、『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』『習近平が隠す本当は世界3位の中国経済』(講談社+α新書)など多数。

髙池勝彦
弁護士・国家基本問題研究所副理事長

1942年生まれ。早稲田大学法学部卒、1975年に東京弁護士会に登録した。専門は民亊法学、労働法。東史郎の南京大虐殺関連の書籍に関する名誉棄損訴訟の原告弁護人、百人斬り訴訟の原告側弁護団長、朝日新聞を糺す国民会議弁護団にも加わっている。「昭和の日」ネットワーク副理事長、新しい歴史教科書をつくる会副会長、國語問題協議會会員監事、国家基本問題研究所副理事長。

※ プロフィールは放送日2017.12.15時点の情報です

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