二宮 清純
スポーツジャーナリスト
1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。2000年にネットマガジンでスポーツの醍醐味を世界に発信する株式会社スポーツコミュニケーションズを設立し、代表取締役に就任。最新著作に『プロ野球「衝撃の昭和史」』(文春新書)。テレビのスポーツニュースや報道番組のコメンテーター、講演活動と幅広く活動中。
この対談は2020年オリンピック・パラリンピック開催都市が決まる日本時間9月8日(日)の2日前のタイミングで行われました。国際オリンピック(IOC)総会はどんな仕組みで開催都市を決めるのか、東京とマドリードが大接戦を演じ、最終投票まで多数派工作は熾烈を極めるといわれるが、決定の最後の鍵を握るのは何か、東京に決まった場合どんなオリンピックにすればよいのかなど議論を高めるのがこの企画の狙いです。
二宮氏はこれまでに、東京は成長都市ではなく成熟都市らしいオリンピックを行うべきだ、高齢者や障害者にも優しいバリアフリー、ホスピタリティー社会を実現すべきだと提言しています。この対談でも「オリンピックは都市や国はどうあるべきかを真剣に考えるきっかけになる」と語り、オリンピック招致は社会改革につながると強調しました。これに対し櫻井キャスターは「日本が21世紀のモデル国になれるとしたら、21世紀に社会改革をするとしたら、日本が長い歴史の中で育んできた穏やかな文明、一人一人を大事にする文明を広めていくというメッセージが必要だ」と応じました。対談では二宮氏ならではのオリンピック情報や戦略分析が随所にちりばめられています。
≪動画インデックス≫
1.IOC総会はどんな仕組みで開催国を決めるのか?
2.最終投票するIOC委員の地域別人数と決定方法
3.福島汚染水に説明能力の高い人材を派遣すべきだ!
4.開催国決定の鍵を握るのは最後の安倍総理演説
5.皇室の方々がもっと自由にご活躍するためには
6.高齢化率は東京23%、英国17%、米国13%
7.成熟都市のオリンピックは高齢者、障害者に優しくあるべきだ!
8.オリンピック招致をより良い社会改革につなげる
9.オリンピックは国や都市がどうあるべきかを考えるチャンスとなる
10.日本の歴史の中で育んだ穏やかな文明を広める改革を行うべきだ!
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二宮 清純
スポーツジャーナリスト
1960年愛媛県生まれ。スポーツ紙や流通紙の記者を経てフリーのスポーツジャーナリストとして独立。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグ、ボクシング世界戦など国内外で幅広い取材活動を展開中。2000年にネットマガジンでスポーツの醍醐味を世界に発信する株式会社スポーツコミュニケーションズを設立し、代表取締役に就任。最新著作に『プロ野球「衝撃の昭和史」』(文春新書)。テレビのスポーツニュースや報道番組のコメンテーター、講演活動と幅広く活動中。
※ プロフィールは放送日2013.09.06時点の情報です
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