≪櫻井よしこの対談後記≫
政界で生き馬の目を抜くような経験を何十年も重ねてきた飯島勲さんが、現在の政局を分析しました。自民党は新潟県の知事選挙で僅差で勝つだろう、安倍首相は確実に三選を果たすだろう、だが、解散総選挙に打って出れば憲法改正への道も開け、三選も事実上なされるだろう、しかし拉致問題の解決だけは難しいという見立てでした。
政治の裏も表も長年見てきた立場から、石破茂氏には大変厳しい評価を下しました。野田聖子さんは気の毒なほどの評価でした。手堅い後継総裁として岸田文雄氏をあげましたが、どうやら意中の人は菅義偉さんのようです。
一寸先は闇の政界を読み解くのは容易ではありませんが、お楽しみいただければと思います。
≪対談で語られた論点≫
1.自民党内での安倍首相の評価
2.20~30代の約7割が憲法改正容認
3.石破茂氏の自民党内評価は?
4.岸田文雄氏の自民党内評価は?
5.野田聖子氏の自民党内評価は?
6.飯島勲流秘書道の極意
7.枝野幸男氏は憲法9条改正論を書いていた
8.低支持率でも安倍首相は解散すれば勝てる
9.ポスト安倍は菅官房長官が国民の幸せ
10.二階幹事長は強面で義理と人情
11.新潟知事選挙は僅差で自民候補が勝利する
12.小泉純一郎一家は乱世になるほど血が騒ぐ
13.北朝鮮に圧力をかけても拉致は解決しない
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飯島勲
内閣官房参与
1945年長野県生まれ。東京電機大学短大電気科を卒業。1972年初当選した小泉純一郎元首相の秘書に就任、以来30年間、衆院選10期連続当選の小泉議員の政策担当秘書を務めた。小泉議員入閣とともに厚生大臣秘書官、郵政大臣秘書官、その後再び厚生大臣秘書官となる。自民党秘書会副会長なども務め、永年秘書衆議院議長表彰を受けた。現在、安倍政権の内閣参与(特命担当)、松本歯科大学特任教授。著書に『小泉官邸秘録』、『実録小泉外交』、『小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖』、『政治の急所』など多数。
※ プロフィールは放送日2018.06.01時点の情報です