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武漢ウイルスで習近平来日が消える!

安倍首相は4月に「解散」を断行すべきだ

2020.02.21 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 武漢ウイルスさに私たちの見えない所で、中国共産党の土台を揺るがしつつあります。この人以上に中国を知っている人はいないと言われる産経新聞外信部次長の矢板明夫さんは、習近平体制の“終わりの始まり”を見ています。
 武漢ウイルスに最初から自分は対応してきたと嘘をついてしまったことは習氏が、どれ程追い詰められているかを示しています。あの強い中国共産党の締め付けの下で、多くの知識人、地方政府の役人たちが反乱を起こしつつあります。無論、一党独裁国で政治状況がにわかに変わるとは思えませんが、中国のただならぬ動きをしっかりと見ていく必要があります。
 他方、日本においては安倍首相が危機に直面しています。保守の政治家として憲法改正を達成出来るか、国民の信頼をつなぎ止めることが出来るか、瀬戸際に立たされています。石橋文登さんは究極の生き残り作戦は4月解散を断行することだと直言しています。その可能性も含めて、今夜の言論興味深いものとなりました

≪対談で語られた論点≫
 1.緊急事態には軍隊的な組織が必要だ
 2.台湾は与野党が団結して危機に挑む
 3.ダメなのは厚労省と法務省
 4.日本は強権発動にはなじまない
 5.国際組織は中国の手先だ
 6.習近平は国賓訪問で一発逆転を狙う
 7.習近平の4月来日はほぼ消えた
 8.武漢をきっかけに中央と地方の戦い始まる
 9.中国は問題が収束すると権力闘争が始まる
10.安倍首相は4月に「解散」を断行すべきだ

石橋文登
政治ジャーナリスト

1966年、福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。拉致問題、郵政解散をはじめ小泉政権から麻生政権まで政局の最前線で取材。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役。

矢板明夫
産経新聞外信部次長

1972年中国天津市生まれ。15歳のときに残留孤児2世として日本に移り住む。1997年慶応義塾大学文学部卒業。同年松下政経塾に入塾(第18期)。研究テーマはアジア外交。その後、中国社会科学院日本研究所特別研究員、南開大学非常勤講師などを経て、2002年中国社会科学院大学院博士課程修了後、産経新聞入社。さいたま総局などを経て、07年から産経新聞中国総局(北京)特派員。17年から現職。著書に『習近平の悲劇』(産経新聞出版)、『習近平 なぜ暴走するのか』(文春文庫)、『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(石平氏との共著、ビジネス社)などがある。

※ プロフィールは放送日2020.02.21時点の情報です

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