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ズバリ予測!中間選挙は上下院「共和」圧勝

米国民は「妊娠中絶」より「インフレ」を選んだ

2022.11.04 65分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 アメリカの中間選挙では共和党が上下両院で勝つと予測されています。
 今夜は木村太郎さんをお招きして共和党は如何にして勝利を手にするのか、具体的事例を通して考えました。
ペンシルベニアの上院議員選挙、ニューヨークの州知事選挙を具体例にしました。
 アメリカは色々な問題を抱えてはいても、それを乗り越え、問題解決を図ろうとする40代、50代、60代の人々が元気です。
 日本に足りないのがこのバイタリティーではないでしょうか。
 アメリカは世界の大国ですので、その趨勢は非常に重要な影響を私たちに与えますが、その前に何はともあれ、我が国日本を強くしなければならないとまたもや思いました。

≪対談で語られた論点≫
 1.北朝鮮ミサイル、メチャ撃ちの狙い
 2.金正恩の背後にプーチンの影がチラつく
 3.ズバリ!米中間選挙は共和党?民主党?
 4.トランプ旋風で「赤いTUNAMI」現象
 5.激戦州ペンシルベニアの上院選攻防の勝者は
 6.リベラルの牙城NY州知事選で共和党リードはなぜ
 7.中絶重視の民主党は It’s The Economy, Stupid!
 8.ラスムセン調査の国民の関心トップは「インフレ」
 9.バイデン失言「全米54州?の応援に行った」
10.もしかして「トランプ下院議長」誕生の可能性
11.ジョーダン新司法長官ならハンター・バイデン追及
12.共和党勝利でウクライナ支援が続くのか?
13.日本人はウクライナ戦争で何を学んだのか?
14.2024大統領選はまたトランプとバイデンの戦い

木村太郎

木村太郎
ジャーナリスト

1938年米合衆国カリフォルニア州生まれ。1964慶応大学法学部卒業後、NHKに入社。記者としてベイルート特派員、ジュネーブ特派員、ワシントン特派員。1979年「ニュースセンター9時」の4代目キャスターに就任。1986年に「第12回放送文化基金賞」、1987年に「ボーン上田記念国際記者賞」を受賞する。「ニュースセンター9時」の終了とともに1988年 NHKを退社し、同5月木村太郎事務所を開設。フリーランス記者として新しいスタートを切った。1990年~1994年FNN「ニュースCOM」のキャスター、2000年までFNN「ニュースJAPAN」、2013年までFNN「スーパーニュース」でニュース・アナリストを務める。現在、FNN「Mr.サンデー」に隔週出演中。東京新聞にコラム「太郎の国際通信」を毎週連載中。

※ プロフィールは放送日2022.11.04時点の情報です

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