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Vol.531 会員限定

石丸都知事選を徹底分析

2024.07.19 48分

令和6年7月19日金曜夜10時、第531回のゲストはソーシャルラボ代表の新田哲史さんです。
7月7日に行われた東京都知事選2024では、小池百合子氏が2,918,015票を獲得し、三選を果たしました。
二位は前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏で1,658,363票、三位は蓮舫氏で1,283,262、四位は田母神俊雄氏で267,699と続きました。
56人が立候補し、選挙ポスターの掲示や政見放送などを巡り、様々な問題が噴出しましたが、二位に躍進した石丸伸二氏のSNSと街頭演説を駆使した選挙戦と石丸氏のメディア対応にいま話題が集まっています。
この選挙戦は新しいものなのか、今後も通用するのか。また今後同じような選挙戦を展開する候補者が出てくるのでしょうか。
蓮舫氏の選挙戦とどこが違ったのでしょうか。
石丸伸二氏について産経新聞は次のように書いています。
〈10日夜、ユーチューブチャンネル「ReHacQ-リハック-【公式】」に出演し、都知事選の開票番組での対応について司会者に「厳しめだった」と指摘され、「雑な質問に対しては相応の対応をする。コミュニケーションの基本としてミラーリング(鏡のように合わせる)する。善意には善意で、敵意には敵意で返す」〉
石丸氏の人物像についても伺います。

新田哲史

新田哲史
ソーシャルラボ代表取締役社長

1975年、神奈川県生まれ。2000年、早稲田大学卒業後、読売新聞社(現読売新聞東京本社)に記者職で入社し、地方支局、社会部、運動部で勤務。2011年PR会社に転身し、13年独立(16年法人化)。15年言論サイト「アゴラ」編集長就任。野党党首の二重国籍問題のスクープや米大統領選(16年)でのトランプ氏当選予測的中、富山県知事選で現職陣営の落選につながった疑惑報道などを発信。20年アゴラ編集長を退任。21年春、新メディア「SAKISIRU」を創刊(24年4月末終了)。著書に『蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?』(ワニブックスPLUS新書)など。『月刊Hanada』で「ファクトチェック最前線」連載中。

※ プロフィールは放送日2024.07.19時点の情報です

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