坂井広志
産経新聞論説副委員長
※ プロフィールは放送日2025.06.06時点の情報です
令和7年6月6日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右」第576回は産経新聞論説副委員長の坂井広志さんです。
国民民主党の玉木雄一郎代表は5月31日のBSテレ東番組で、政府備蓄米を巡り「餌」などとした自身の発言に関し「待ち望んでいる方に不快感を与えてしまったことは反省している。おわびを申し上げたい」と述べたと産経ニュースが報じています。
「餌」との発言は28日の国会で小泉農水相が野党のトップ3人と直接対決した際に出たもので、玉木代表は「今回その中小スーパーに出すといってるお米も、あと一年たったら実は餌米で出す予定だった。一年たったら動物の餌になるようなものを安く売りますったって、それ安くでますよ。本当のニーズじゃないと思いますね」と述べました。
この発言が炎上したことが発端です。
また、5月28日の読売新聞は「読売新聞社が16~18日に実施した全国世論調査で党の支持率は4月から2ポイント減の11%で、報道各社の今月の世論調査でも前月からの下落が目立つ」「党内では、今月14日に元衆院議員の山尾(本名・菅野)志桜里氏や前参院議員の須藤元気氏ら議員経験者4人を参院選比例選に擁立すると発表したことが影響したと見る向きは多い」と報じています(「国民民主、支持率下落に危機感…山尾氏ら擁立にSNS『変な流れになってきた』」)。
共同通信社が17、18両日に実施した全国電話世論調査で国民民主の支持率は13・2%で、前回調査からは5・2ポイント下落。国民民主内では、夏の参院選比例代表に山尾志桜里元衆院議員ら4人の国会議員経験者を擁立したことへの影響を指摘する声もあると産経ニュースで報じられています(2025/5/19 、産経ニュース)。
国民民主の失速は続くのか、何が原因なのでしょうか。
また、都議会選挙、参院選が控える中での、現状分析を坂井さんに伺います。
坂井広志
産経新聞論説副委員長
※ プロフィールは放送日2025.06.06時点の情報です
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