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Vol.601 会員限定

高市早苗 VS 習近平

2025.11.28 47分

令和7年11月28日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右」第601回はジャーナリストの福島香織さんです。
中国の薛剣(せつけん)駐大阪総領事が11月8日にXに以下のように投稿しました。
「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」
投稿は削除しましたが、中国はこの総領事を擁護しました。その後は外交部や国防部をはじめとする中国政府、人民日報や新華社がまるで日本が中国を攻撃するかのような言説を振りまき、高市早苗首相の個人攻撃をしています。
在フィリピンの中国大使館は21日までに、高市早苗首相が平和憲法を燃やし軍国主義を復活させるように描いた漫画を大使館のXに投稿し、台湾有事に関し武力行使を伴えば存立危機事態になり得るとした首相答弁を非難していると共同通信は伝えています。
新華社は19日、「高市『毒苗』はどのように育ったのか」と題する記事を掲載しました。
中国外務省の毛寧報道官は21日の記者会見で、高市早苗首相が中国と戦略的互恵関係の推進を目指す考えに変わりはないと述べたことに対し、「日本側が戦略的互恵関係の発展を本心から望むならば、誤った言論を撤回すべきだ」と述べたということです(産経新聞)。
また中国は中国人への日本渡航に関する注意喚起、水産物の輸入停止などの経済的威圧も行なっています。
高市早苗首相と首脳会談を行ったにも拘らず、習近平国家主席のメンツが潰され、激怒しているとの見方もありますが、福島香織さんはどう見るのか。また、今後の日中関係について伺います。

福島香織

福島香織
ジャーナリスト

大阪大学文学部卒業後産経新聞に入社。上海・復旦大学で語学留学を経て2001年に香港、2002~08年に北京で産経新聞特派員として取材活動に従事。2009年に産経新聞を退社後フリーに。おもに中国の政治経済社会をテーマに取材。 近著に『台湾に何が起きているのか』(PHP新書)、他に『新型コロナ、香港、台湾、世界は習近平を許さない』(ワニブックス)、『ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在』(PHP新書)、『中国絶望工場の若者たち』(PHP研究所)、『中国「反日デモ」の深層』(扶桑社新書)、『潜入ルポ 中国の女』(文藝春秋)など。

※ プロフィールは放送日2025.11.28時点の情報です

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