２月８日金曜夜10時、第247回のゲストは、「史実を世界に発信する会」代表代行の茂木弘道さんです。
慰安婦、「徴用工」問題などでは、海外に事実と異なる情報がばらまかれています。
そのようななかで、日本はどのように事実を発信していけばよいのでしょうか。
茂木さんが代表代行を務める「史実を世界に発信する会」の目的は、まさに〈欧米諸国で流布されている反日プロパガンダに英文で反駁するため、その土台となる「英文Web資料館」を構築すること〉（史実を世界に発信する会ＨＰより）にあります。
茂木さんたちは〈外務省がやるべきだ！といくら叫んでも一歩も事態は改善されません 〉と、近現代史に関する有用な日本語文献を英訳し、無料で公開しています。
欧米で日本の歴史に関する情報はどのように誤って伝えられているのでしょうか。
また、欧米の方々に事実を説明するとき、何に気をつける必要があるのでしょうか。
具体的にお伺いします。

茂木弘道
史実を世界に発信する会代表代行／事務局長

昭和16年年東京都生れ。東京大学経済学部卒業。富士電機、国際羊毛事務局を経て、平成2年（株）世界出版を設立。日本の漫画を英語に対訳した日本語学習／日本情報誌「漫画人」をアメリカMangajin, Inc. と協力して発刊。現在、「史実を世界に発信する会」代表代行。著書に『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた! —実際的シミュレーションで証明する日本の必勝戦略』（ハート出版）、『文科省が英語を壊す』（中公新書ラクレ）、『小学校に英語は必要ない。』（講談社）、『ゆとり教育の落とし穴』（国民会館叢書）など。訳書に『「太平洋戦争」は無謀な戦争だったのか』（ジェームス・ウッド著、WAC）、『「放射能」を怖がるな』（T.D.ラッキー著、日新報道）がある。

※ プロフィールは放送日2019.02.08時点の情報です