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Vol.663 会員限定

中国共産党の闇「日本にいるボス」は誰だ

なぜ日本がフェンタニル拠点となったか?

2025.07.04 59分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 中国共産党の基本戦略の1つが合成麻薬フェンタニルをアメリカに流入させて、多くのアメリカ人を死に至らせ、国力をそぐことです。中国の夢はアメリカを凌駕して中国が世界を制覇する国になることです。その一環としてこの問題をとらえなければならず、日本もそのために協力をしなければならないはずです。でも石破さんにはその意識が欠落しています。日本国の決定的な弱点が石破首相だということです。

≪対談で語られた論点≫
 1.「日本にいる麻薬ボス」は誰だ?
 2.名古屋にあったフェンタニル組織の実態
 3.米国は年初に日本へ情報提供をしていた
 4.日経特ダネ後の呆れる石破政権の対応 
 5.沖縄の金融経済特区と中国の結びつき
 6.世界の麻薬工場「中国」の現実
 7.『超限戦~21世紀の新しい戦争』非軍事11作戦
 8.グラス駐日米国大使がXに中国共産党関与を投稿
 9.麻薬巨大組織「三合会」の実態
10.また来た!トランプ政権も呆れた赤沢アポなし訪問
11.石破首相は日本国民の代表にあらず
12.なぜオールドメディアはフェンタニルを取り上げないか
13.水産物一部輸入再開で中国は麻薬規制の回避を狙う
14.政府のSNS規制にオールドメディアが応援する
15.なんと中国が「石破継続が最善の選択」と絶賛
16.自己陶酔型エリート偽善者が中国を擁護する
17.参院選は自公で過半数割れか
18.このままでは日本は外国人犯罪天国になる

門田隆将

門田隆将
作家・ジャーナリスト

1958 年高知県生まれ。 中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。 週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008 年4月独立。 「毅然と生きた日本人」をテーマに幅広い分野で作品を執筆。 『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で、山本七平賞受賞。主な著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』、『汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で英雄となったある日本人の物語』、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』(小学館)、『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』、『日中友好侵略史』など多数。

※ プロフィールは放送日2025.07.04時点の情報です

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