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Vol.248 会員限定

新防衛大綱で日本を守れるのか

2019.02.15 41分

2月15日金曜夜10時、第248回のゲストは、自由民主党政務調査会嘱託の田村重信さんです。
昨年12月、政府は「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」を決定しました。防衛力の「抜本的な強化」と自衛隊の「役割拡大」を明記し、今後5年間の防衛費は総額27兆4700億円と過去最大を更新。従来の延長上の防衛政策を転換し「真に実効的な防衛力」を獲得していく意思を鮮明にしたものです(以上、産経ニュース2018年12月18日より)。
「防衛計画の大綱」では、中国について、〈中国は、既存の国際秩序とは相容れない独自の主張に基づき、力を背景とした一方的な現状変更を試みるとともに、東シナ海を始めとする海空域において、軍事活動を拡大・活発化させている〉として、次のように分析しています。
〈中国は、今世紀中葉までに「世界一流の軍隊」を建設することを目標に、透明性を欠いたまま、高い水準で国防費を増加させ、核・ミサイル戦力や海上・航空戦力を中心に、軍事力の質・量を広範かつ急速に強化している。(中略)このような軍事能力の強化は、周辺地域への他国の軍事力の接近・展開を阻止し、当該地域での軍事活動を阻害する軍事能力、いわゆる「接近阻止/領域拒否」(A2/AD)能力の強化や、より遠方での作戦遂行能力の構築につながるものである。これらに加え、国防・科学技術・工業の軍民融合政策を推進するとともに、軍事利用が可能とされる先端技術の開発・獲得に積極的に取り組んでいる。このほか、海上法執行機関と軍との間では連携が強化されている〉
このような周辺環境の中、今回の「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」で、本当に日本を守ることができるのでしょうか。
田村さんに「防衛計画の大綱」の裏側まで、詳しくお伺いします。

田村重信

田村重信
自由民主党政務調査会嘱託

一九五三年、新潟県栃尾市(現長岡市)生まれ。拓殖大学政経学部を卒業後、慶應義塾大学大学院法学研究科で「憲法と安全保障」を学ぶ。橋本龍太郎政調会長の政調会長室長、橋本総裁の総裁担当を務めた。元自由民主党政務調査会調査役として外交・国防・インテリジェンス等を担当。 現在、自民党政務調査会嘱託。日本国際問題研究所客員研究員、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー、国家基本問題研究所客員研究員、元ボクサー坂本博之後援会会長。陸自幹部候補生学校に「田村文庫」。著書に『平和安全法制の真実』『安倍政権と安保法制』(内外出版)など多数。他に歌手としての最新曲に憲法改正ソング「憲法よりも大事なこと」など。

※ プロフィールは放送日2019.02.15時点の情報です

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