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Vol.278 会員限定

曺国は崔順実の二の舞いになる

2019.09.13 46分

9月13日金曜夜10時、第278回のゲストは、徳島文理大学教授の八幡和郎さんです。
文在寅大統領が法相候補に指名した曺国(チョ・グク)前大統領府民情首席秘書官の疑惑が底なしの状態になっています。
チョ・グク氏は9月6日、国会で法相の適性を審査する人事聴聞会に出席し、疑惑を否定しましたが、氏の娘の大学不正入学疑惑で検察は9月6日、大学教授である妻を私文書偽造の罪で在宅起訴しました。
チョ氏の妻は2012年9月ごろ、娘が釜山大医学部進学に有利になるよう自身の在職する大学の総長から表彰されたと偽るため表彰状を偽造した疑いが持たれています。総長はメディアに表彰した事実はないとしています。また、総長は検察による強制捜査後、妻やチョ氏から電話で偽証を求められたと証言しました。
チョ氏は「積弊清算」を進める文政権の不正追及や司法改革の中心人物として知られていますが、娘に関するものの他にも投資をめぐる不正など、複数の疑惑があります。
朴槿恵前大統領は国会での弾劾によって罷免されましたが、その原因となったのは「崔順実ゲート事件」でした。朴大統領の友人である崔順実(チェ・スンシル)被告の娘の大学不正入学疑惑を含む様々な疑惑に国民の怒りが増大し、デモが拡大して支持率が急落したことによります。
国民の怒りに火をつけた文在寅大統領は、チョ・グク氏を法相に就任させても、させなくても、「崔順実ゲート」の二の舞になるのではないか。「徴用工」問題からGSOMIA破棄まで、日韓関係を破壊し続けている文在寅政権はどこに向かうのか、お伺いします。

八幡和郎

八幡和郎
徳島文理大学教授

昭和26年、滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官官房参事官、通産省大臣官房情報管理課長などを歴任し、現在、作家・評論家としてテレビなどでも活躍中。『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)をはじめ著書多数。

※ プロフィールは放送日2019.09.13時点の情報です

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