加藤達也
産経新聞元ソウル支局長・現社会部編集委員
1966年、東京生まれ。91年、産経新聞社入社。浦和総局、夕刊フジ報道部を経て99年から社会部で警視庁(公安・警備部門)、拉致問題などを担当。2004年、韓国・延世大学校で語学研修。社会部、外信部を経て10年11月からソウル特派員、11年11月、ソウル支局長。14年10月から社会部編集委員。 支局長当時、セウォル号事故当日の朴槿惠大統領の「空白の7時間」について、産経新聞のインターネットコラムで論評。「大統領への名誉毀損罪」として韓国で起訴されたが、2015年末、ソウル中央地裁が「無罪判決」を下した。 公権力に不都合な記事を書いた外国人特派員を刑事訴追するという暴挙に出た韓国の実態と裁判の全貌を当事者が明らかにした『なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争』(産経新聞出版)は、第25回山本七平賞受賞。
※ プロフィールは放送日2019.12.27時点の情報です