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Vol.356 会員限定

デジタル人民元、中国の企て

2021.03.12 51分

令和3年3月12日金曜夜10時、第356回のゲストは、作家で経済評論家の渡邉哲也さんです。
中国の全人代が開幕し、今年2021年の経済成長目標を6%以上とする方針が李克強首相によって示されました。一方、2021年から25年の中期経済目標「第14次5カ年計画」については、成長率目標は明示しませんでした。20年までの5カ年計画では「6・5%以上」と明記しています。
中国は習近平国家主席が提唱した内需拡大を柱に海外からの投資や貿易の促進を狙う「国内・国際双循環」モデルを推進するとしています。
また、5カ年計画では「科学技術の自立自強を国の発展の戦略的支えとする」と強調し、社会全体の研究開発費を年平均7%以上増やすとの方針を示しました。
人工知能(AI)や量子技術、半導体、宇宙航空など、世界でまだ完全に優劣が定まっていない先端分野を強化するとしています。
そして軍拡を続ける中国の国防予算は前年比6・8%増の1兆3553億4300万元(約22兆6000億円)で、李首相は「習近平強軍思想を深く貫徹し、国家の主権・安全・発展の利益の堅守のための戦略能力を高める」と述べました。
まず、渡邉さんにコロナ禍での中国経済の実態を伺います。
さらに、中国の先端分野研究の実際と、デジタル人民元の行方について伺います。

渡邉哲也

渡邉哲也
作家・経済評論家

1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな行政立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。著書に『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』(石平氏との共著、ビジネス社)、『パナマ文書 「タックスヘイブン狩り」の衝撃が世界と日本を襲う』(徳間書店)、『中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実』(共著、産経新聞出版)など多数。

※ プロフィールは放送日2021.03.12時点の情報です

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