過去の放送

Vol.372 一般公開

東京五輪と朝日新聞

2021.07.02 45分

令和3年7月2日金曜夜10時、第372回のゲストは産経新聞論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比さんです。
7月23日から開催される東京五輪について、朝日新聞は5月26日、「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」との社説を掲載しました。
朝日新聞は東京五輪のオフィシャルパートナーです。
社説掲載と同日、朝日新聞社は同社HP「お知らせ」に、「東京2020オフィシャルパートナーとして」を掲載しました。
〈新型コロナウイルス感染の拡大により、大会の開催を懸念する声が広がるなど、さまざまな議論がなされる状況となっています。感染状況などを注視し、オフィシャルパートナーとしての活動を続けてまいります〉
東京五輪オフィシャルパートナーとしての朝日新聞の「五輪中止」社説は、ロイター通信、AP通信などの海外メディアにも報じられました。
いったい朝日新聞は何がしたいのか。
東京五輪で朝日新聞はどのような報道をするのでしょうか。
立憲民主党や共産党も、朝日と同様に五輪中止を求めています。
立憲民主党の越さく良氏は6月1日の参院厚生労働委員会で菅義偉首相に五輪中止の決断を迫りました。都議選でも立憲民主党は「感染拡大の懸念を払拭できない限り、延期できなければ中止するしかない」とし、共産党も「今夏の五輪中止の決断を直ちに下し、都のあらゆる力をコロナ対策に全力を集中することを強く求める」としています。
五輪に反対する人たちについて伺います。

Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。

プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。

阿比留瑠比

阿比留瑠比
産経新聞論説委員兼政治部編集委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『だから安倍晋三政権は強い』『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2021.07.02時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!