過去の放送

Vol.385 一般公開

眞子様「幸せの代償」小室氏「長髪の正体」

河野惨敗で政界再編か?岸田人事は的外れ

2021.10.01 111分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は二段構えの緊急特番になりました。
 第一部は眞子様と小室さんのご結婚問題、第二部は新生岸田政権の分析です。ゲストは竹田恒泰さん、石橋文登さん、有元隆志さん、それに花田さんと私が加わっています。
 眞子様と小室さん問題は10月26日に結婚なさいます。本来なら国民がこぞってお祝いするご結婚が、国民のほぼ全員が心配し、その行方を悲観せざるを得ない大変残念な結果となっています。
 小室さんの側には多くの説明責任が残っています。お金の問題もさることながら、ご家族のなかに父親、祖父母3人の方の自殺があります。尋常ならざる事情があったのだと思いますが、そのことについてせめて眞子様、秋篠宮家、皇室、また国民に対しても事情説明をすべきだと考えます。
 このことを筆頭に本当に拭い去ることの出来ない疑問が残ったままのご結婚になり、残念です。その事がもたらす皇室の在り方への影響、引いては日本国への影響を懸念するものです。
 岸田さんは総理の地位を獲得したわけですが、なんという政治音痴でしょうか。党の人事を見ただけで、岸田政権の近未来を心配せざるを得ませんでした。

≪対談で語られた論点≫
【第一部】眞子さま「幸せの代償」小室さん「ロン毛の正体」
 1.眞子様PTSDの発表は対メディアけん制か
 2.眞子さまと小室さんは「長すぎた春」
 3.一時金は非常事態用に政府が保管する
 4.NYでは神式ではなく教会で結婚式?
 5.岸田新内閣は皇位継承で結論を出す
 6.ロン毛は自分の意志を貫く姿勢
 7.NYで暮らす眞子さまを国として守る方法
 8.事実上の勘当で皇室への火の粉を防ぐ
 9.小室佳代さんもNYで一緒に暮らす
【第二部】河野惨敗で政界再編か?岸田人事は的外れ
 1.河野惨敗の理由は最低保償年金の提案
 2.「河野太郎でなければ誰でもよい」
 3.メディアが河野太郎の虚像を作った
 4.甘利幹事長重視で党内融和を壊した
 5.岸田総裁は安倍氏に人事の相談をしていない
 6.長老が就く総務会長に実績のない福田達夫氏
 7.福田氏が投票したのは河野氏でなく岸田氏
 8.岸田派からなぜ人事登用をしないのか
 9.朝日の萩生田官房長官情報は誤報でなく差替え
10.岸田人事のメンツでは清新さがなく総選挙が危ない
11.河野氏はなぜ広報本部長を拒否しなかったか
12.高市政調会長で自民リベラルを食止められる
13.岸田総裁は「開成」人脈、「財務」閨閥
14.萩生田氏は入閣ポスト調整中
15.小泉進次郎氏は冷や飯でなく冷凍食品扱い

Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。

プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。

竹田恒泰

竹田恒泰
作家

昭和50年に東京生まれ。生家は旧皇族・竹田家で、明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業、憲法学・史学の研究に従事する。日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏は父。平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞、その他『エコマインド~環境の教科書』、『皇室へのソボクなギモン』(共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』、『面白いけど笑えない中国の話』、『面白いけど笑えない韓国の話』など著書多数。ニコニコ動画「竹田恒泰チャンネル」で新聞記事解説を配信中。

※ プロフィールは放送日2021.10.01時点の情報です

石橋文登

石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授

1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。

※ プロフィールは放送日2021.10.01時点の情報です

有元隆志

有元隆志
産経新聞月刊「正論」発行人兼調査室長

1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長を歴任。現在、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を務める。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」(産経新聞出版、共著)など。

※ プロフィールは放送日2021.10.01時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!