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Vol.440 会員限定

追い詰められたプーチン

2022.10.21 47分

令和4年10月21日金曜夜10時、第440回のゲストは軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんです。
ロシアのプーチン大統領は報復だとして10月10日、ウクライナ各地への大規模なミサイル攻撃を行いました。
黒井さんは10日、「ロシア軍、他に軍事的な手段がないのでミサイルで各都市を攻撃。戦局は逆転しませんが、他に手段がないのでこれをやる。民間人の被害がたいへん心配」「巡航ミサイル、そんなに在庫に余裕あるとも思えないので、こちらもやがて手詰まりになりそう。偽旗作戦での化学兵器とかも心配。※プーチン・ロシアは、自分達があくまでシラを切り通すのが前提での行動のハードルは低い」とツイッターで発信しました。
フィンランドのニーニスト大統領は10日、ロシアのプーチン大統領について、ウクライナでの戦争における敗北を受け入れることができないとの見方を示しました(CNN)。また、西側の専門家は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領はこのところの屈辱的な負け戦の挽回に向け、「エスカレーション」を模索しているとみているとAFPは報じています。
13日には時事通信が〈ウクライナ全土40カ所に攻撃 「NATO加盟なら第3次大戦」 ロシア〉と報じました。
黒井さんは次のようにつぶやいています。
〈タス通信によると、ロシア政府高官は「ウクライナがNATOに加盟すれば第3次世界大戦に発展するのは確実だ」と警告。ロシアは欧米への威嚇も強めている」
NATOに加盟すれば・・
脅し文句がむしろ後退〉
プーチン大統領は14日にはウクライナに対する新たな「大規模攻撃」の必要はもはやないと述べましたが、今後、追い詰められたプーチン大統領は何を行うのか。またウクライナ侵略戦争はどう終わるのか。黒井さんに伺います。

黒井文太郎

黒井文太郎
軍事ジャーナリスト

1963年、福島県いわき市生まれ。横浜市立大学卒業後、講談社入社。週刊誌編集者を経て退職。フォトジャーナリスト(紛争地域専門)、『軍事研究』記者、『ワールド・インテリジェンス』編集長などを経て軍事ジャーナリスト。ニューヨーク、モスクワ、カイロを拠点に海外取材多数。得意分野はインテリジェンス、テロ、国際紛争、日本の安全保障、北朝鮮情勢、中東情勢、サイバー戦、旧軍特務機関など。最新刊『プーチンの正体』(宝島新書)など著書多数。

※ プロフィールは放送日2022.10.21時点の情報です

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