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特番「世界は急展開!日本よ目覚めよ」

金正恩のミサイル乱射にプーチンの影

2022.11.11 122分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 プーチン大統領のウクライナ侵略戦争、金正恩総書記の気が狂ったようなミサイル発射、アメリカ中間選挙の微妙な結果などによって国際社会のパワーバランスはさらに変わっていきます。
 今夜は今売れっ子の小泉悠さん、高橋杉雄さん、西岡力さんを招いて花田紀凱さんとともに特別番組を報道しました。
 プーチン大統領が思い描くロシア像を知ってみると、とてもウクライナ併合を諦める事はなさそうです。ウクライナはロシアの一部であるという幻想を抱いてしまったプーチン氏はどんな結果になろうとウクライナを奪おうとするでしょう。
 ロシアとウクライナの関係は中国にどのような影響を与えるのか。北朝鮮はなぜミサイルを発射し続けるのか、北朝鮮とロシアの関係は越えてはならない一線を越えた可能性があります。
 異形の国々に米欧、そして日本は決して負けられない戦いを挑んでいかなければなりません。日本は何をするのがよいのかを含めて、どうぞ情報を共有してくださればと思います。

≪対談で語られた論点≫
 1.共和党が勝てばウクライナ支援に影響が出るか
 2.金正恩ミサイル乱射にプーチンの影
 3.北朝鮮は今年だけでミサイル92発を撃った狙い
 4.露から石油をもらい北は朝鮮半島の緊張を高めた
 5.中国船がロシア用の砲弾を北朝鮮から運ぶ
 6.露軍が州都ヘルソン西岸から撤退した意味
 7.ヘルソン撤退後のプーチンの戦略は何か
 8.露には軍隊やめて5年以内の予備役が200万人!
 9.予備の戦車1万を持つ露軍の継戦能力は高い
10. アメリカは巨大な「事前集積船」を世界に配置
11.ポーランドは一千以上の戦車を韓国から買い付ける
12.南北朝鮮はウクライナ戦争当事国に武器輸出
13.ポーランドは独を同盟国として信用しない?
14.独ショルツ首相の中国外交に隣国から不信感
15.すぐに無条件に戦争を止めても問題解決にならない
16.国際社会で約束を守らせるには「力」が必要
17.我々はウクライナに何ができるか
18.プーチン暗殺の後より良いロシアになる保証がない

西岡力

西岡力
「救う会」会長・国基研企画委員

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

※ プロフィールは放送日2022.11.11時点の情報です

小泉悠

小泉悠
東京大学先端科学技術研究センター講師

1982年千葉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了(政治学修士)。民間企業勤務を経て、外務省国際情報統括官組織専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員等としてロシアの軍事・安全保障政策研究に携わってきた。2011年に未来工学研究所に入所し、2017年から特別研究員。2019年よりで東京大学先端科学技術研究センター特任助教、2022年から現職。主著『軍事大国ロシア』(作品社、2016年)及び『プーチンの国家戦略』(東京堂出版、2016年)、共著『大国の暴走-「米・中・露」三帝国はなぜ世界を脅かすのか』(講談社、2017年)、共訳書『ロシア新戦略』(ドミトリー・トレーニン著、作品社、2012年)などの業績がある。

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高橋杉雄

高橋杉雄
防衛研究所防衛政策研究室長

1972年神奈川県生まれ。1997年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。2006年ジョージワシントン大学大学院修了。1997年より防衛研究所。1998年より2001年まで防衛省防衛政策局防衛政策課研究室、2008年より2016年まで防衛省防衛政策局防衛政策課戦略企画室兼務。核抑止論、日本の防衛政策を中心に研究。主な著作に『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛』(並木書房、2020年)(共編著)、『「核の忘却」の終わり:核兵器復権の時代」』(勁草書房、2016年)(共編著)、China’s Strategic Arsenal: Worldview, Doctrine, and Systems (Georgetown University Press, forthcoming) (『中国の戦略的能力:世界観、ドクトリン、システム』(共著)(ジョージタウン大学出版より2021年出版予定))

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