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Vol.606 会員限定

蓮舫議員の出馬表明に北京が大喝采

中国「連合利剣―2024A」軍事訓練の狙い

2024.05.31 63分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は蓮舫さんの都知事選立候補について、台湾中国問題に詳しい門田隆将さん、国防の専門家岩田清文さんのご意見を伺いました。非常に厳しくも的確な批判でした。
 安倍総理が「台湾有事は日本有事」とおっしゃった台湾についても深く軍事的に分析しました。中国は速戦で台湾を攻め取ろうと準備しています。絶対的有利の態勢を築いて台湾人の精神を砕こうとしています。日本に対しても急速に浸透工作をしています。台湾問題は他人事ではありません。日本自身のことです。
 どのような準備をしなければならないか、是非共有して下さい。

≪対談で語られた論点≫
一.蓮舫氏は東京都知事の器か
 1.蓮舫氏は都知事選に敗れたらどうする?
 2.北京で“親中”蓮舫出馬が大喝采
 3.蓮舫氏は安全保障の要=東京のリーダーに不適格
 4.噛みつくだけで日本人の国家感、歴史観が感じられない
 5.「学歴詐称」と「二重国籍」疑惑だらけの選挙戦
 6.低投票率なら「立憲+共産の組織票」で勝てるか?
 7.立憲政権+蓮舫都知事で日米同盟は完全破綻か
 8.中国大好き!玉木デニー沖縄知事の二の舞になる
 9.巨大選挙区は後出しじゃんけんが勝つ
10.最悪は避けて次悪で選べ!

二.中国「連合利剣―2024A」軍事訓練の狙い
 1.頼総統が祝賀会で安部昭恵さんを見つけ感動スピーチ!
 2.「台湾包囲」東部花蓮市など接近訓練の狙い
 3.中国軍が上陸想定「八里ガ浜」門田報告
 4.海警が今回の海上封鎖に登場した意味
 5.爆撃機が台湾南部に飛来した意味
 6.≪5・6衛星画像≫中国のICBMサイロ群
 7.≪5・9衛星画像≫砂漠の空母標的に対艦ミサイル発射訓練
 8.台湾開発の地対艦ミサイル「雄風Ⅲ型」の威力
 9.上海が射程内、台湾が1200キロ巡航ミサイル「雄昇」配備へ
10.台湾が攻められた時、日本はどうするのか

岩田清文

岩田清文
元陸上幕僚長

1957年生まれ。79年に防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。戦車部隊勤務を経て、93年、米陸軍指揮幕僚大学へ留学。2010年、陸将、第7師団長。11年、統合幕僚副長。12年、北部方面総監。13年、第34代陸上幕僚長と歴任し、16年に退官。

門田隆将

門田隆将
作家・ジャーナリスト

1958 年高知県生まれ。 中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。 週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008 年4月独立。 「毅然と生きた日本人」をテーマに幅広い分野で作品を執筆。 『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で、山本七平賞受賞。主な著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』、『汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で英雄となったある日本人の物語』、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』(小学館)、『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』、『日中友好侵略史』など多数。

※ プロフィールは放送日2024.05.31時点の情報です

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