岩田清文
元陸上幕僚長
1957年生まれ。79年に防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。戦車部隊勤務を経て、93年、米陸軍指揮幕僚大学へ留学。2010年、陸将、第7師団長。11年、統合幕僚副長。12年、北部方面総監。13年、第34代陸上幕僚長と歴任し、16年に退官。
中国「連合利剣―2024A」軍事訓練の狙い
≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜は蓮舫さんの都知事選立候補について、台湾中国問題に詳しい門田隆将さん、国防の専門家岩田清文さんのご意見を伺いました。非常に厳しくも的確な批判でした。
安倍総理が「台湾有事は日本有事」とおっしゃった台湾についても深く軍事的に分析しました。中国は速戦で台湾を攻め取ろうと準備しています。絶対的有利の態勢を築いて台湾人の精神を砕こうとしています。日本に対しても急速に浸透工作をしています。台湾問題は他人事ではありません。日本自身のことです。
どのような準備をしなければならないか、是非共有して下さい。
≪対談で語られた論点≫
一.蓮舫氏は東京都知事の器か
1.蓮舫氏は都知事選に敗れたらどうする?
2.北京で“親中”蓮舫出馬が大喝采
3.蓮舫氏は安全保障の要=東京のリーダーに不適格
4.噛みつくだけで日本人の国家感、歴史観が感じられない
5.「学歴詐称」と「二重国籍」疑惑だらけの選挙戦
6.低投票率なら「立憲+共産の組織票」で勝てるか?
7.立憲政権+蓮舫都知事で日米同盟は完全破綻か
8.中国大好き!玉木デニー沖縄知事の二の舞になる
9.巨大選挙区は後出しじゃんけんが勝つ
10.最悪は避けて次悪で選べ!
二.中国「連合利剣―2024A」軍事訓練の狙い
1.頼総統が祝賀会で安部昭恵さんを見つけ感動スピーチ!
2.「台湾包囲」東部花蓮市など接近訓練の狙い
3.中国軍が上陸想定「八里ガ浜」門田報告
4.海警が今回の海上封鎖に登場した意味
5.爆撃機が台湾南部に飛来した意味
6.≪5・6衛星画像≫中国のICBMサイロ群
7.≪5・9衛星画像≫砂漠の空母標的に対艦ミサイル発射訓練
8.台湾開発の地対艦ミサイル「雄風Ⅲ型」の威力
9.上海が射程内、台湾が1200キロ巡航ミサイル「雄昇」配備へ
10.台湾が攻められた時、日本はどうするのか
岩田清文
元陸上幕僚長
1957年生まれ。79年に防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。戦車部隊勤務を経て、93年、米陸軍指揮幕僚大学へ留学。2010年、陸将、第7師団長。11年、統合幕僚副長。12年、北部方面総監。13年、第34代陸上幕僚長と歴任し、16年に退官。
門田隆将
作家・ジャーナリスト
1958 年高知県生まれ。 中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。 週刊新潮編集部に配属され、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008 年4月独立。 「毅然と生きた日本人」をテーマに幅広い分野で作品を執筆。 『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』で、山本七平賞受賞。主な著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』、『汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で英雄となったある日本人の物語』、『奇跡の歌 戦争と望郷とペギー葉山』(小学館)、『オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり』、『日中友好侵略史』など多数。
※ プロフィールは放送日2024.05.31時点の情報です
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ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
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「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
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核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!