田﨑史郎
政治ジャーナリスト
1950年福井県生まれ。73年中央大法学部卒業、時事通信社入社。経済部、浦和支局を経て、79年4月から政治部。82年から平河(自民党担当)。記者クラブで田中角栄元総理が率いる田中派を担当。93年から政治部次長、編集委員、整理部長、編集局次長を経て、2006年から解説委員長、15年から18年特別解説委員。現在、政治ジャーナリストとして活動。テレ朝「モーニングショー」などTV各社情報番組に出演多数、著書に『安倍官邸の正体 国家権力の中枢を解明する』など多数。
都知事選の勝者?自民党凋落とポスト岸田
≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜は初めて田﨑史郎さんがゲストにいらっしゃいました。まさにベテランの政治記者です。
都知事選で蓮舫さんの勢いが少し衰え、石丸さんが肉迫している実態、小池さんと東京都連の相互依存関係について、興味深い解説をしてくださいました。
また国政では、なんとしてでも自民再生を図らなければならない、そのキーワードは1.公明党との訣別、2.戦略的思考、3.若さ、4.女性の要素が大事だということです。我こそはと思う人は名乗りをあげ、議論し、自民党再生の道を拓いて欲しいものです。
≪対談で語られた論点≫
第一部【都知事選】無党派は石丸が伸びる!蓮舫3番目
1. 都知事選序盤の世論調査で無党派動向に異変
2. 石丸候補のYouTube選挙戦術
3. 背景にあるメディア・シフト
4. 米大統領選も都知事選も“ダブル・へイター”
5. 石丸候補が蓮舫候補に迫る勢い
6. 東京都の女性は誰を支持しているか
7. 蓮舫出馬を最も歓迎したのは共産党
8. 共産党の出発点はコミンテルン(国際共産党)の日本支部
9. 共産党綱領から日米安保、自衛隊、皇室を深堀りする
10.東京都が全国で一番共産+立憲の連携が進んでいる
11.7・7投票東京都議補選で自民は勝てるか
12.蓮舫候補は負けても衆院鞍替え選がある
13.自民党及び都議連と小池都知事の関係
14.小池百合子は都知事を全うする?
15.立候補乱立問題は公選法を改正すべきだ
第二部 自民党は生まれ変われるか?
1. 憲法改正には「政治技術」が必要。総理の旗ふりだけではできない。
2. 岸田首相は何のために憲法改正を言い続けたか
3. ポスト岸田を狙う8人
4. 麻生氏は「勝ちそうな人」に乗って勝つ
5. 菅氏は空気を読み方向性を示すセンスに秀でる
6. 自民結党以来初の派閥無き総裁選が行われる
田﨑史郎
政治ジャーナリスト
1950年福井県生まれ。73年中央大法学部卒業、時事通信社入社。経済部、浦和支局を経て、79年4月から政治部。82年から平河(自民党担当)。記者クラブで田中角栄元総理が率いる田中派を担当。93年から政治部次長、編集委員、整理部長、編集局次長を経て、2006年から解説委員長、15年から18年特別解説委員。現在、政治ジャーナリストとして活動。テレ朝「モーニングショー」などTV各社情報番組に出演多数、著書に『安倍官邸の正体 国家権力の中枢を解明する』など多数。
※ プロフィールは放送日2024.06.28時点の情報です
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