≪櫻井よしこの対談後記≫
竹田恒泰さんをお招きしての言論テレビは「御代替わり」について、深い話となりました。今上陛下の直系のご先祖、6代前の光格天皇は、その前の後桃園天皇に直系の男子がいらっしゃらず、傍系から即位しました。光格天皇はあるべき天皇の姿を理念的にきびしく追及し、具現化しようとしたと言われています。現在皇室はさまざまな点で期待されていると同時に課題も抱えています。課題解決のために直系のご先祖様である光格天皇の体験に何を学ぶか。竹田恒泰さんと一緒に考えました。竹田さんは韓国問題にも斬り込みました。火器管制レーダー照射問題、朝鮮人戦時労働者問題についても独特の視点で話しが展開しました。
日韓請求権協定ができた時は、すでに除斥期間(一定期間が経過した後に権利が消滅する、現行民法では20年)が満了していたという民法724条後段の論点は他の人が全く指摘していない点です。
≪対談で語られた論点≫
1.「父、竹田JOC会長に捜査」報道を語る
2.名帝光格天皇ご譲位の教訓を活かす
3.皇太子さま、雅子さまへのご助言
4.皇位継承の安定性は「旧皇族の復帰」
5.旧皇族11宮家の現状と男子の人数
6.韓国艦は艦尾旗をはずし何をしていたのか
7.韓国民法は日本民法のほぼ翻訳
8.日韓請求権協定ができた時に除斥期間満了
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竹田恒泰
作家
昭和50年に東京生まれ。生家は旧皇族・竹田家で、明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業、憲法学・史学の研究に従事する。日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏は父。平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞、その他『エコマインド~環境の教科書』、『皇室へのソボクなギモン』(共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』、『面白いけど笑えない中国の話』、『面白いけど笑えない韓国の話』など著書多数。ニコニコ動画「竹田恒泰チャンネル」で新聞記事解説を配信中。
※ プロフィールは放送日2019.01.11時点の情報です