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Vol.344 会員限定

トランプ「決着つけろ」正恩に迫った

安倍「条件なし日朝会談」の本当の理由

2019.05.24 61分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜のゲストは、国家基本問題研究所のスター研究員2人です。西岡力さんと島田洋一さんです。南北朝鮮とアメリカの現状をかなり詳しく語り合いました。
 まずシンガポールで、そしてベトナムで米朝首脳会談はどのような雰囲気の中で行われたのか、身を乗り出して拉致問題を切り出したトランプ大統領は、実際に金正恩氏にどう迫ったのか。その場の様子をトランプ大統領は全て安倍総理に伝えたわけです。それが安倍総理の無条件での日朝首脳会談開催の発言につながって行きました。
 1ミリもぶれていない安倍外交、北朝鮮を追い詰めるのに成功したトランプ外交、その背後にいるベテラン戦略家、ボルトン大統領補佐官。こうした人物の言葉と行動を織り交ぜながらの分析は、普通の地上波テレビ番組では聞かれないものです。これから日本がどういう戦術、戦略をとるのかということも明確に見えてきます。

≪対談で語られた論点≫
 1.トランプは「決着つけろ」と正恩に迫った
 2.トランプは拉致を自分の問題と考えている
 3.ゴルフカートに乗り拉致問題ばかり話した
 4.安倍外交は核・拉致を組み込んだ戦略
 5.北朝鮮の外貨を枯渇させれば独裁は終わる
 6.トランプ外交主軸ボルトン補佐官の人物像
 7.ポッティンジャーアジア上級部長の人物像
 8.日本が制裁を緩めれば韓国は喜んで緩める
 9.ストックホルム合意で拉致は解決できない
10.トランプスタイルはプレッシャーとホープ
11.情報を知らない安倍首相「懇願外交」批判

西岡力
「救う会」会長・麗澤大学客員教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

島田洋一
福井県立大学教授

1957年大阪府生まれ。京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程終了後、京大法学部助手、文部省教科書調査官、2003年より現職。拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長、国家基本問題研究所企画委員・評議員。著書に『アメリカ・北朝鮮抗争史』、共著に『日本とインド いま結ばれる民主国家―中国封じ込めは可能か』『日本よ『戦略力』を高めよ』、その他論文など多数。

※ プロフィールは放送日2019.05.24時点の情報です

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