田久保忠衛
外交評論家,国家基本問題研究所副理事長
1933年千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒、時事通信社外信部長、編集局次長を経て、杏林大学社会科学部教授。アメリカ外交、国際関係論が専門、1996年第12回正論大賞受賞。現在、公益財団法人「国家基本問題研究所」副理事長、杏林大学名誉教授。著書に『ニクソンと対中国外交』、『激動する国際情勢と日本』、『新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略』、『早わかり・日本の領土問題-諸外国と何をモメているのか』など多数。
集団安保体制の破綻に憲法改正で対応せよ
≪櫻井よしこの対談後記≫
令和元年の言論テレビの締めくくりは田久保忠衛さんにお願いしました。今年86歳。おみ足はちょっと問題を抱えていますが頭脳はすこぶる明晰。
いつものことながら素晴らしく広く、深く世界を見ていらっしゃいます。世界がどのように変わっていきつつあるのか。日本はなにをすべきなのか。明確に話されました。
日本を取り囲む状況は切迫しており大改革待ったなしであることが分かっていただけると思います。
≪対談で語られた論点≫
1.アングロサクソン型民主主義が崩壊する
2.ヨーロッパに極右政党が台頭する理由
3.インターナショナリズムとナショナリズム
4.国際舞台に民主主義リーダーがいない
5.NATOの運命は風前の灯
6.アメリカはなぜ覇権を続けられるか
7.中国共産党がリークしたウイグルレポート
8.ペルシャ湾派遣は調査・研究でなく防衛だ
9.中国へのデカップリング(切り離し)政策
10.世界平和への日本の貢献はあるのか
11.日本は「価値観の旗」を立てることだ
12.日本は日本流の日本第一主義を!
※IE/Edgeブラウザではスキップ機能を利用できない場合がございます。Chrome/Firefox/Safariブラウザではスキップが可能です。
※プロバイダや使用場所によっては再生が途切れる場合がございます。動画が停止した場合、ブラウザの更新ボタンを押してください。
田久保忠衛
外交評論家,国家基本問題研究所副理事長
1933年千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒、時事通信社外信部長、編集局次長を経て、杏林大学社会科学部教授。アメリカ外交、国際関係論が専門、1996年第12回正論大賞受賞。現在、公益財団法人「国家基本問題研究所」副理事長、杏林大学名誉教授。著書に『ニクソンと対中国外交』、『激動する国際情勢と日本』、『新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略』、『早わかり・日本の領土問題-諸外国と何をモメているのか』など多数。
※ プロフィールは放送日2019.12.27時点の情報です
1760円(税込)
日本が真っ当な独立国にならない限り、この美しい国も心優しい国民も、究極的に守ることは難しい。日本の脆弱性が武漢ウイルス禍の最中、明らかになったいま、待ったなしの多くの改革が必要なのだ。それを否定することは日本の未来を閉ざすに等しく、言語道断なのである。
968円(税込)
武漢ウイルス、米中貿易戦争、香港デモ、台湾総統選、韓国・北朝鮮......。嘘と隠蔽の中国共産党から自由を守る闘いを6人と論じる。
1,728円(税込)
国を惑わする元凶を一刀両断!“米中激突”による世界の大激変を前に、国家として「自らの力で自らを守る」ための決断は待ったなし。我が国が成し遂げるべき「真の自立」を阻む言説など問答無用!日本が進むべき正しい方策を示す。