松本尚
日本医科大学救急医学教授
1962年生まれ。1987年金沢大医学部卒業。金沢大医学部附属病院救急部・集中治療部講師、日本医科大救急医学准教授などを経て2014年4月から現職。日本医科大学千葉北総病院救命救急センター長で、印旛地域救急業務メディカルコントロール協議会会長などを務めている。専門は救急・外傷外科学、救急医学、災害医学、消化器外科学、経営管理学。
感染者激増報道を恐れず今は落ち着く時だ
≪櫻井よしこの対談後記≫
増え続ける武漢ウイルスの感染問題について、今夜はとても考えさせられる情報を伺いました。
感染者が増えているという報道を毎日目にしていますが、感染者と陽性者の違いから認識しなければならないということをまず学びました。
日本医大の松本尚先生は千葉県でクラスターを起こした障害者施設を担当し、クラスターをおさめた方です。松本先生に正論編集長の田北真樹子さんと一緒にお話を聞きました。
松本先生は今の日本のコロナウイルスに対する姿勢はおかしい、皆がもっときちんとウイルスについての認識をもち、一日も早く元の生活に戻すべきだというのです。
どのテレビ番組でもなされていないような極めて詳しい説明をして下さいました。聞いて少し安心し、明るい気持にもなりました。
≪対談で語られた論点≫
1.千葉障害者施設クラスターをこうして撲滅
2.感染者数と陽性者数は全く違う
3.重傷者増加を印象付ける朝日新聞の意図
4.武漢ウイルスは「弱毒化」しているのか
5.治療方法が進み治癒する人が増えた
6.PCR検査は増やせば良いのではない
7.コロナとインフルエンザの冬対策
8.開業医が簡易防御でPCR検査ができるか
9.PCR検査は「その時の状況」しかわからない
10.With coronaではなく「元の生活に戻る」
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松本尚
日本医科大学救急医学教授
1962年生まれ。1987年金沢大医学部卒業。金沢大医学部附属病院救急部・集中治療部講師、日本医科大救急医学准教授などを経て2014年4月から現職。日本医科大学千葉北総病院救命救急センター長で、印旛地域救急業務メディカルコントロール協議会会長などを務めている。専門は救急・外傷外科学、救急医学、災害医学、消化器外科学、経営管理学。
田北真樹子
産経新聞月刊「正論」編集長
1970年大分県生まれ。米国シアトル大学コミュニケーション学部でジャーナリズムを専攻し、96年産経新聞入社。整理部記者、前橋支局、外信部を経て、2000年から政治部。森喜朗首相の総理番を振り出しに、首相官邸、自民党、外務省を担当、09年にニューデリー支局長に就任。13年以降は、「歴史戦」取材班などで慰安婦問題などを取材してきた。15年に政治部に戻り首相官邸キャップを経て、現在は産経新聞正論編集長。
※ プロフィールは放送日2020.08.14時点の情報です
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