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Vol.414 一般公開

“徴用工”訴訟原告は嘘をついている

菅首相「拉致を本気で動かしたい」と意欲

2020.09.25 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 文在寅政権の韓国は、文字どおり常軌を逸した動きを見せています。日韓首脳電話会談で、日本は戦時朝鮮人労働者問題で解決の道筋をつける責任は韓国にあると事実上言い渡しました。
 菅首相の対韓政策は安倍政権の路線を引き継いで正常に機能しています。
 北朝鮮情勢はまさに風雲急を告げています。金正恩の政策はどこから見ても合理性を欠いています。
 今夜のゲスト西岡力さんは、金正恩は起伏が激しく振れ幅が大きく、正常な判断が出来ていないと断じました。もうひとりのゲスト洪熒さんは韓国の未来は米中戦争の結果を受けると分析しています。
 米国は、韓国の中国への傾斜を厳しく見てとっています。北朝鮮に対してトランプ政権は一時、核の使用も考えていたことが判明しました。隣国の状況がどこから見ても戦後最大の危機の中にあることを、日本は認識して憲法改正をはじめとする備えを急がなければなりません。

≪対談で語られた論点≫
 1.菅首相は西岡氏に「拉致を本気で動かしたい」
 2.菅&西岡会食のメニューはオムライスと炒飯
 3.李栄薫教授「“徴用工”訴訟原告は嘘つきだ」 
 4.日本人左翼学者が嘘をつくようそそのかした
 5.「タマネギ女」疑惑で文在寅政権が絶体絶命
 6.秋法相は文政権不正を捜査した検事を左遷
 7.尹美香前理事長は慰安婦のためと親北運動
 8.なぜ左翼運動家はスキャンダルに走るのか
 9.文在寅が言い放った朝鮮戦争の“終戦”
10.3つの台風が北朝鮮ミサイル基地を襲った
11.韓国船員銃殺で金正恩が異例の謝罪
12.姿を消した金与生が地下で対米工作?

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西岡力

西岡力
「救う会」会長・モラロジー研究所教授

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

洪熒

洪熒
統一日報論説主幹

1948年生まれ。ソウル出身。陸軍士官学校卒業。歩兵将校として野戦部隊の小隊長などを経て国防部勤務。外務部へ転職後、駐日韓国大使館で参事官と公使を務める。退官後、早稲田大学客員研究員, 桜美林大学客員教授を経て、現在、統一日報論説主幹。訳書に『蜃気楼か?中国経済』など。

※ プロフィールは放送日2020.09.25時点の情報です

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