≪櫻井よしこの対談後記≫
東京五輪は週末日曜日に閉幕します。この五輪は日本と世界にどんな影響を与えたのでしょうか。そして皇室の皆様方はどのように対応なさったでしょうか。
ゲストの竹田恒泰さんとまずこの点について語りました。竹田さんは国民が皇室とどのように向き合うのがよいのか、さまざまな情報の向こうに皇室の実態をどう捉えるのがよいのかについて語りました。多くの人が推測で語るのではなく、例えば天皇陛下の発する御言葉そのものに耳を傾けるべきだというのです。もっともだと思いました。
皇室の現状を考えると日本の将来が心配になります。何としてでも皇室の直面する問題を皆で解決しなければならないと思います。では具体的にどうすればよいのでしょうか。竹田さんはいずれ皇籍に復帰する方です。そんなことを意識しながら話した1時間でした。コロナや、小室さん問題も大いに語りました。
≪対談で語られた論点≫
1.なぜ天皇陛下が陪席する人と同じ平場なのか
2.IOCバッハ会長は天皇陛下に近寄りすぎる
3.西村長官発言で陛下が開催反対の印象広がる
4.開会式演出は余分を省く日本の「引き算の美」
5.尾身会長の「感染は五輪が影響」は根拠なし
6.感染者増でなく死者数減を伝えるべきだ
7.病院間の連携で医療逼迫を避けよ
8.危ない危ないと言うのは専門家の保身
9.現状が続くことが小室さんにはプラス
10.眞子さまは“NY暮らし駆け落ち婚”を選ぶ?
11.母佳代さんは雑誌取材で自殺ほのめかす
12.小室さん親子の問題はいつも金銭がらみ
13.竹田恒泰さんは皇族に復帰してほしい
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竹田恒泰
作家
昭和50年に東京生まれ。生家は旧皇族・竹田家で、明治天皇の玄孫に当たる。慶應義塾大学法学部卒業、憲法学・史学の研究に従事する。日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恒和氏は父。平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』で山本七平賞を受賞、その他『エコマインド~環境の教科書』、『皇室へのソボクなギモン』(共著)、『旧皇族が語る天皇の日本史』、『面白いけど笑えない中国の話』、『面白いけど笑えない韓国の話』など著書多数。ニコニコ動画「竹田恒泰チャンネル」で新聞記事解説を配信中。
※ プロフィールは放送日2021.08.06時点の情報です