≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜のゲストは高市早苗さんでした。自民党政調会長として驚くほど幅広く政策立案に関わっていることを聞きました。頼もしい限りです。
台湾問題に集中をして話をしました。大半の日本人が望んでいるのも、中国の圧力のもとにある台湾を助けることです。高市さんはTPP加盟を始め、国際社会と一体となって台湾を支えていく覚悟を語りました。
具体的にどうすべきか。経済、軍事にわたって彼女の考えている策も披露してくれました。
≪対談で語られた論点≫
1.なぜ自民公約にない子供給付10万円が決まったか
2.子供給付は自公幹事長の話し合いだけで決まった
3.鄧小平でなく「第2の毛沢東」に習近平はなりたい
4.習近平の今後の国民に向け成果=台湾併合
5.台湾のTPP加盟は日本が議長国の間に動け
6.TPP内に台湾加盟を協議する委員会を作るべきだ
7.中国戦闘機に加え作戦機までが台湾上空に侵入
8.来年度防衛予算は目に見える形で増やす
9.軍民融合の理解を徹底する広報が必要
10.日本学術会議は国内で防衛研究をやめさせ中国でOK
11.他国軍の後方支援はできるが台湾軍にはどうか
12.実戦を意識したシミュレーションの重要性
13.台湾有事は合同訓練も含め(私が総理なら)ガッツリやる
14.台湾の今の与党民進党を大切にすべきだ
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高市早苗
自民党政調会長
1961年生まれ。神戸大学経営学部卒、松下政経塾卒、米国連邦議会Congressional Fellow、近畿大学経済学部教授(産業政策論・中小企業論)。衆議院では、文部科学委員長、議院運営委員長等を歴任。自由民主党では、政務調査会長(2任期)、日本経済再生本部長、サイバーセキュリティ対策本部長(2任期)等を歴任。内閣では、通商産業政務次官、経済産業副大臣(3回任命)、総務大臣(5回任命で史上最長在職期間を記録)を歴任。現在は衆議院議員(8期)、自由民主党奈良県第二選挙区支部長。
※ プロフィールは放送日2021.11.12時点の情報です