1 櫻LIVE - 櫻井よしこ | 言論テレビ

櫻LIVE 君の一歩が朝(あした)を変える!

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いま世の中で何がおきているのか、世界はどう動いているのか、 櫻井よしこのアンテナは何をとらえているのか、 書き上がったばかりのメルマガをお届けします。


2016.06.25号 「初めて選挙をするあなたへ」

〈 私が18歳だったとき 〉  みなさん、こんにちは。イギリスがEU離脱を決めました。大英帝国 に残されていた光りが弱まり、消えていく、その始まりだと感じます。 世界は本当に激変しています。そんな中で、私たちは間もなく参議院議 員選挙を迎えます。18歳から19歳の人たちも初めて参加する選挙で す。  私自身はどんな18歳だったか、その頃を振り返ると、世界のことも 政治のこともわかっていませんでした。けれども、若い人たちはいま、 国の在り方を決める権利と責任を与えられました。そのことに正面から 向き合ってほしい。...


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2016.06.06号 「トランプ氏出現の意味をどう見るか」

#大統領にならなくても強い影響力  アメリカの共和党大統領候補としての指名を確実にしたドナルド・ト ランプ氏が本当にアメリカの大統領になるかどうかは、まだわかりませ ん。しかし、大統領にならなくても、トランプ氏の主張は、これからの アメリカの政治や外交に大きな影響を与えます。  トランプ氏の刺激的な発言は驚くばかりですが、少なからぬアメリカ 人が支持する理由は大きく変わるアメリカ社会への不安感ゆえでしょう か。これからの自分たちの暮らしはどうなるのか。アメリカがこれまで とは違う国になるのではないか。そんな不...


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2015.09.01号 「化粧」

#りえさんの肌美 急に涼しくなりました。庭の片隅で鳴く虫の音に秋の到来をきいていま す。軒先のすだれも、そろそろ片づけなければなりません。 過日、ホテルニューオータニで行われた鈴乃屋さんの着物ショーに、友 人たちと連れ立って出かけました。 ほっそりしたモデルさんたちの着物姿はとても美しく、とりわけ宮沢り えさんの美しさは溜息が出るようでした。彼女が舞台に姿を現わすと自 然に会場に拍手がわき、彼女が微笑むと、思わず見ている側にも笑顔が こぼれるのでした。存在自体が人々を魅きつけるということが女優さん の女優...


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2015.08.10号 「大東亜戦争についての思い」

# 三つの戦争  暑い日が続きますが、皆さんお元気におすごしのことと思います。  八月になると、どの人の胸にも広島、長崎、ふたつの都市を襲った悲 劇が映像としても、人々が背負った苛酷な運命の物語りとしても蘇って くることでしょう。広島、長崎の前には東京、神戸をはじめ、多くの都 市が空襲を受けました。業火に焼かれた人々の無念を忘れてはならない と、しみじみ、思います。  戦争についてたくさんの人たちが議論をしています。安倍総理の戦後 七〇年の談話は八月十四日、閣議決定を経て発表されるそうです。その 中に「侵略...


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2015.05.19号 「五月のそよ風の中を散歩した日」

# 目を細めて香りを楽しむ  みなさん、こんにちは。五月の爽やかな日々が続いています。  お元気ですか?   十四日木曜日の午後、久しぶりに母と散歩をしました。今年、数え年 で百五歳の母は、もう長い間、外に出ることなく過ごしてきました。冬 の寒い日は風邪を、またインフルエンザが流行れば感染を心配して、つ いつい家の中ですごしてしまいます。  けれど十四日は本当によいお天気でした。近くの神社さんの緑の境内 を、母と一緒に歩きました。その二日前の十二日には、例年より早く台 風が来て激しい雨が降りました。翌日から...


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2015.04.27号 「中国人の反日感情を溶かす日本人の優しさ」

# 或る中国人女性の体験   皆さんこんにちは。  先日、日本を訪れている中国人一家とお会いしました。日本に馴染み の深いご主人とは対照的に、夫人は初めての来日です。  そこで、夫人に日本の印象を尋ねました。彼女は、想像していた日本 と、実際の日本があまりにも違うのでびっくりしていると次のように語 りました。 「中国では、日本は邪悪な国で、何から何まで嫌なことに満ちていると 教えられてきました。でも、来てみると、いやなことは何ひとつありま せん。日本人は皆、優しく親切で、街もホテルも清潔で、本当に感激し ...


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2015.04.13号 「母様の目に届くか、鯉のぼり」

# 端午の節句を前に  関東地方はさくらも散り、瑞々しい若葉が広がり始めました。  四月に入って、母の部屋に鯉のぼりを飾りました。ここからの話は上 に載せた二枚の写真をご覧になりながら読んでいただけたらと思います。  写真に見られるように、緋鯉と真鯉、端午の節句を祝ってもらう男児 の人形、男の子の背中には小さな人形、そしてお寿司や卵焼き、野菜の 煮物に紅白のかまぼこ、子供の好きそうなもなかや笹もち、子供だけで なく大人も所望したくなる花びらもちなど、沢山飾りました。  実はこれらは全部、縮緬の布地...


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2014.09.30号 母が言葉を発した!

# 母の想い  これまで、私は時折り、母のことを書いてきました。メルマガでも書 きましたので、私に103歳の母がいることはもう、幾人かの皆さまは ご存知でいらっしゃると思います。  母が少しでも長生きして私の側にいてほしいという気持ちから、私は 母の年齢を数え年で数えています。従って母はいま、104歳です。  母は95歳のときにクモ膜下出血で倒れ、やがて言葉を発しなくなり ました。けれど、私たちが話しかけると、さまざまに反応をしてくれま す。  今年の春の日、私が子供だった頃の想い出を以下のように母の傍...


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2014.07.16号 現代中国の、或る教養人

# 大きく変わる世界  小振りのシンクタンク「国家基本問題研究所」(国基研)を創設して から足かけ8年、世界は誰の目にも大きく揺らいでいます。戦後、アメ リカの後にくっついて歩んできた日本に、任期2期目のオバマ大統領が 言い始めました――「ついてきても、もう守ってはやらない」と。  昨年9月、オバマ大統領はアメリカ国民に向けて中東のシリアに軍事 介入しない理由を説明しました。ポイントは、アメリカは世界の警察官 ではないのだという点でした。シリアのアサド政権は2014年の現在 までに少なくとも16万人の国民を殺害...


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2014.02.02号 若いママたちへのメッセージ

 過日、長年の友人である春山満さんを大阪に訪ねました。  春山さんは26歳で筋ジストロフィーにかかり、急速に身体機能を衰えさせていきました。「昨日出来ていたことが今日はもう出来ない。そして機能は二度と戻ることがない。その絶対的な事実に僕は直面したんです」と彼は言います。  ひとつまたひとつと機能をなくしていく中で、彼は残された機能を100パーセントどころか1000パーセント活かしきって、見事な事業家となりました。福祉の会社を立ち上げ大変な成功をおさめました。社員20数人の小さな会社ですが、大企業のオリックスと対等に組んで...


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