福田ますみ
ノンフィクションライター
1956年、横浜市生まれ。立教大学社会学部卒。専門誌、編集プロダクション勤務を経て、フリーに。犯罪、ロシアなどをテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に『スターリン 家族の肖像』(文藝春秋)、『暗殺国家ロシア 消されたジャーナリストを追う』(新潮社)。『ポリコレの正体』(方丈社)などがある。2007年に『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮社)で第六回新潮ドキュメント賞を受賞。
※ プロフィールは放送日2025.04.04時点の情報です
令和7年4月4日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右」第567回はノンフィクションライターの福田ますみさんです。
3月25日目、東京地裁は旧統一教会に対して宗教法人法に基づき解散命令を出しました。「信者らによる献金勧誘行為で類例のない膨大な規模の被害が生じた」としています。
同法の「法令違反」を理由とする解散命令はオウム真理教などに続き3例目で、民法上の不法行為を根拠に解散を命じるのは初めてだということです。
旧統一教会の田中富広会長は27日に会見を開き、高裁への即時抗告について「信教の自由の侵害で、決定を覆すことに最大限の力を投入していく」と述べたとNHKは報じています。
また田中会長は「解散命令の効果は法人格の喪失にとどまり、宗教上の行為を禁止するものではないが、すべての財産が没収されて、教会や施設も失い、宗教活動は深刻な制限を受ける。宗教の自由、信教の自由の侵害だ」と述べたということです。
安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに問題視されてきた旧統一教会問題ですが、一方でその事件で殺人罪等で起訴された山上徹也被告の裁判はまだ始まっていません。
福田ますみさんに旧統一教会「解散命令」をどう見るか、伺います。
福田ますみ
ノンフィクションライター
1956年、横浜市生まれ。立教大学社会学部卒。専門誌、編集プロダクション勤務を経て、フリーに。犯罪、ロシアなどをテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に『スターリン 家族の肖像』(文藝春秋)、『暗殺国家ロシア 消されたジャーナリストを追う』(新潮社)。『ポリコレの正体』(方丈社)などがある。2007年に『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮社)で第六回新潮ドキュメント賞を受賞。
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