≪櫻井よしこの対談後記≫
　１０日後に迫った参議院議員選挙では、自民党は敗北を免れないでしょう。その後我が国の政治は混乱の時期に入ります。誰が国益第一に動いてくれるか。石破茂首相ではないと思います。石破氏をはじめとする自民党を変質させた政治家の動きを予想しました。参政党がなぜ力をつけているのかも分析しました。

≪対談で語られた論点≫
　１．今政界で何が起きているのか
　２．どこの選挙情勢調査が信頼できるか
　３．なぜ参政党に勢いがあるのか
　４．東北１人区は自民が全滅するか
　５．注目選挙区の埼玉、神奈川、愛知４人区を分析
　６．勢いのある参政、国民民主は外国人問題を争点化
　７．公明、共産党の勢いが落ちているのは高齢化
　８．「日本人ファースト」神谷参政党はどこまで躍進するか
　９．参政党の党員費はいくらだ？
１０．参政党吉川里奈議員が夫婦別姓でリベラル論破
１１．トランプ関税交渉の参院選への影響
１２．石破作戦は参院選終了後に関税交渉を進めたい
１３．石破おろしを誰が、どんな方法でするのか
１４．次期総裁は○○だって

石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授

1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」（飛鳥新社）、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」（産経新聞出版、共著）、「『脱原発』が地方を滅ぼす」（産経新聞出版、共著）など多数。

有元隆志
産経新聞特別記者

1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を歴任。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」（産経新聞出版、共著）など。

※ プロフィールは放送日2025.07.11時点の情報です