萩生田光一
衆議院議員
1963年東京都生まれ。明治大学卒業。大学在学中より政治の世界に入り、27歳で八王子市議会議員に当選、37歳で東京都議会議員に当選した。40歳で衆議院議員初当選、自民党青年局長や文部科学大臣政務官、官邸と自民党をつなぐパイプ役である自民党筆頭副幹事長兼党総裁特別補佐、内閣官房副長官、自民党幹事長代行、文部科学大臣、経済産業大臣を歴任。
※ プロフィールは放送日2025.04.18時点の情報です
トランプ交渉は「日本貢献の事実」を積み上げよ
≪櫻井よしこの対談後記≫
日本が大変な危機の中にあるいま、自民党の再生が急がれます。
鍵は旧安倍派です。その中心人物萩生田光一さんが、「創生日本」の立て直しについて語りました。
石破政権が安倍派を徹底的に敵視する中で、自民党内における萩生田さんの立場にも厳しいものがあります。それでも自身がトランプ関税に対処するとしたらこのようにするという具体策まで語りました。
石破政権がこのまま参議院選挙までやるのか、その前に石破氏をおろすのか、質問しても答えませんでした。答えないのは当然でしょう。
でも、私は萩生田氏および旧安倍派の心ある政治家に期待せずにはいられません。大きな期待と秘めたる決意。この2つの要素で果して皆様に訴えかける言葉は発せられたのか、自問しています。
≪対談で語られた論点≫
【第一部】トランプ交渉は「日本貢献のFACT」を積み上げよ
1.萩生田氏の役職停止明けの感想
2.なぜ自民都連は参院選候補に「安倍氏侮辱の女性」を推したか
3.石破最側近赤沢氏が訪米した関税交渉の感想
4.トランプ交渉トップバッターの使命とは
5.安倍氏「どの国でも対等」赤沢氏「格下の格下」
6.執務室の机に逆側に座らせられるのは「部下の待遇」
7.なぜオールジャパン交渉チームを作らないのか
8.トランプ氏はなぜ日本を最初の交渉国に選んだか
9.トランプ交渉では「日本貢献のFACT」を積み上げよ
10. 米国で作る日本車の輸出で米国は10.8兆円の利益
11.「大リーグが儲ける大谷、山本らを日本に戻しましょう」
12.トランプ圧力で減反政策など農業を改革するチャンス
13.日本の国難は「トランプ関税」でなく「中国」
14.国会内の中国製掃除ロボット、防犯カメラは大丈夫か
15.石破政権内の対中認識が危ない
【第二部】自民党をどう再生させるか
1.自民党再生は安倍派の立て直しから始まる
2.保守は大同団結できるか
3.萩生田氏が高市氏と食事、話の内容は
4.萩生田氏+コバホークの「正論」対談の内容
5.萩生田氏本人は総裁選に出馬するのか
6.超党派議連会長に萩生田氏、アジア国際機関を支援
7.保守岩盤支持層は「反石破」でなく「反自民」
8.維新「高校無償化」の制度設計をゼロからやり直す
9.なぜ自民党は「石破おろし」ができないのか
10.誰がリーダーでも責任政党自民党は支える
11.自民党との連立の組み換えはあるのか
12.「石破おろし」に残されている時間はない
13.萩生田光一の「思い」
萩生田光一
衆議院議員
1963年東京都生まれ。明治大学卒業。大学在学中より政治の世界に入り、27歳で八王子市議会議員に当選、37歳で東京都議会議員に当選した。40歳で衆議院議員初当選、自民党青年局長や文部科学大臣政務官、官邸と自民党をつなぐパイプ役である自民党筆頭副幹事長兼党総裁特別補佐、内閣官房副長官、自民党幹事長代行、文部科学大臣、経済産業大臣を歴任。
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石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授
1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。
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有元隆志
産経新聞特別記者
1965年神奈川県生まれ。学習院大学法学部卒業、1989年産経新聞社入社。ワシントン特派員、政治部次長、編集局副編集長、政治部長、フジサンケイグループの理論的支柱である月刊誌『正論』の発行人兼調査室長を歴任。主な著書に「歴史戦」「日本共産党研究」(産経新聞出版、共著)など。
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平井文夫
ジャーナリスト・フジテレビ客員解説委員
フリージャーナリスト兼政治評論家。フジテレビ客員解説委員。夕刊フジ「ニュース裏表」、月刊正論「平井文夫の聞かねばならぬ」を連載中。
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1,870円(税込)
ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。
990円(税込)
「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。
968円(税込)
核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!