乾正人
コラムニスト
産経新聞上席論説委員兼特別記者兼コラムニスト。昭和37(1962)年神戸市生まれ、甲陽学院高校卒。昭和61(1986)年筑波大学比較文化学類卒、産経新聞社入社。政治部長、東京本社編集局長、論説委員長を経て現職。著書に『自民党崩壊』(ビジネス社)、『令和阿房列車で行こう』(飛鳥新社)、『安倍なきニッポンの未来 令和大乱を救う13人』(ビジネス社)など。
※ プロフィールは放送日2025.09.12時点の情報です
令和7年9月12日金曜夜10時、「花田編集長の右向け右」第590回は産経新聞上席論説委員の乾正人さんです。
麻生太郎最高顧問に続いて、遠藤利明元総務会長が自民党総裁選の前倒しを要求すると意向を明らかにしました。5日には鈴木馨祐法相が総裁選前倒し要求の意向を石破茂首相に伝えたということです。フジテレビによれば、閣内ではすでに副大臣・政務官の18人が要求する意向を示しているということです。
一方で、石破首相は「やりたくはないが、総裁選になるくらいなら解散する」と複数の自民党議員に語ったと読売新聞が報じています。
解散風を吹かす首相への反発も起きています。
総裁選挙の前倒しを要求する国会議員の書面の提出は9月8日に行われ、その日のうちに都道府県連とあわせて集計が行われます。
総裁選が前倒しされたとして、党員投票を含めたフルスペックで行うかどうかもメディアで報じられるようになってきています。産経新聞は、総裁選をフルスペックで行う場合、10月初旬に投開票する案が取り沙汰されていて、すでに一部の県連では総裁選に備えて、水面下で有権者の確認作業が始まったと報じています。
フルスペックの場合とそうでない場合では次の総裁を選ぶときに、どのような違いが出てくるでしょうか。
また高市早苗氏が自民党総裁に当選し、総理になる可能性についてもお伺いします。
乾正人
コラムニスト
産経新聞上席論説委員兼特別記者兼コラムニスト。昭和37(1962)年神戸市生まれ、甲陽学院高校卒。昭和61(1986)年筑波大学比較文化学類卒、産経新聞社入社。政治部長、東京本社編集局長、論説委員長を経て現職。著書に『自民党崩壊』(ビジネス社)、『令和阿房列車で行こう』(飛鳥新社)、『安倍なきニッポンの未来 令和大乱を救う13人』(ビジネス社)など。
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