過去の放送

Vol.682 会員限定

高市総理「拉致解決」の大いなる熱量

米朝会談実現なら拉致解決のチャンスだ

2025.11.14 62分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 明日、11月15日、横田めぐみさんが拉致されて48年になります。13歳の少女は61歳になっています。この長い年月、どのように振り返ればよいのか、めぐみさんやご家族にとっては本当に辛い日々だったことでしょう。
 今夜の言論テレビは西岡力さん、阿比留瑠比さんと共に高市政権の拉致にかける情熱について語りました。1つはっきりしていることは、横田めぐみをはじめ、拉致された多くの人々が平壌で暮らしているということです。
 生きていることが様々な情報から確認されています。1日も早く救い出したい、この想いを日本国民全員で共有してほしいと、高市首相も言いました。
 政府と国民、拉致解決に向けて互いに協力したいですね。

≪対談で語られた論点≫
 1.高市首相の拉致に関わる姿勢
 2.高市首相の人を動かす大きな熱量
 3.金正恩と労働党幹部がゴルフ特訓中
 4.高市+木原+山谷は拉致解決ベストチーム
 5.拉致解決にどんなルートを使うのか
 6.労働新聞の高市評価とは
 7.米朝首脳会談に北朝鮮はどう臨むのか
 8.西岡氏が見たトランプ、高市と拉致家族会談
 9.米朝首脳会談に向けた金正恩の戦略
10.金正恩はICBMまで廃棄するか
11.ハノイのトランプ会談で金正恩は安倍と会う発言
12.北朝鮮は61歳めぐみさん達を大切にしている情報
13.日朝会談の北朝鮮の目当ては「過去清算資金」
14.金正恩が習近平に腹を立てている理由
15.金正恩はトランプを通じて日本資金が欲しい
16.金王朝の今後、誰が後継者なのか
17.拉致交渉の日本側責任者は誰か

西岡力

西岡力
救う会会長・国基研企画委員

1956年東京都生まれ。1979年国際基督教大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、韓国・延世大学校に留学。2000年 東京基督教大学教授、2016年 麗澤大学客員教授。現代コリア研究所の発行誌『現代コリア』の編集長。1998年「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」の設立に関与し、現在「救う会」の会長を務める。国家基本問題研究所に評議員・企画委員。著書に『北朝鮮に取り込まれる韓国』(PHP研究所)、 『日韓「歴史問題」の真実』(PHP研究所)、 『韓国分裂―親北左派vs韓米日同盟派の戦い』(扶桑社)、 『北朝鮮の「核」「拉致」は解決できる』(PHP研究所)、『南・北朝鮮、同時崩壊か?』(東京財団)、『よくわかる慰安婦問題』(草思社)『金賢姫からの手紙』(草思社) など多数。

阿比留瑠比

阿比留瑠比
産経新聞論説委員兼政治部編集委員

1966年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。90年、産経新聞社入社。仙台総局、文化部、社会部を経て、98年から政治部。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などを担当し、首相官邸キャップ、外務省兼遊軍担当などを歴任。2013年、政治部編集委員。15年、論説委員兼政治部編集委員。 著書に『だから安倍晋三政権は強い』『偏向ざんまい GHQの魔法が解けない人たち』『破壊外交 民主党政権の3年間で日本は何を失ったか』『決定版 民主党と日教組』(いずれも産経新聞出版)、『総理の誕生』(文藝春秋)、『政権交代の悪夢』(新潮新書)など。

※ プロフィールは放送日2025.11.14時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら
Instagramはじめました フォローはこちらから

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!