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Vol.542 一般公開

政治は中国資本から国土を守れるのか

侵略される日本!今こそ悪法改正の時だ

2023.03.10 65分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 今夜は特別な日でした。
 なんといってもWBCで日本と韓国が対戦した日です。大谷選手やヌートバー選手、その他侍ジャパンが活躍している同じ時間帯で「日本の国土が中国資本に買われてしまう、どうやって防ぐか」という議論を致しました。
三人の政治家をお呼びしました。小林鷹之さん、大塚耕平さん、音喜多駿さんです。フレッシュなトリオで、日本の土地法制を話し合いました。
 所有者不明の土地が国土の20%を占める異常な国家が日本です。その上で日本の土地法制の曖昧さをついて外国資本、とりわけ中国資本が国土を買収し続けています。これをどうやって止めるか。具体論が三人から出ました。
 どうぞ皆さん、今回の話を振り返りながら、私たちの国がどれほど、警戒心や国防意識が薄いかを実感して下さればと思います。そのとき初めて国土を外国人に渡さないという決意が生まれてくるのではないでしょうか。

≪対談で語られた論点≫
 1.昨年施行「重要土地等調査・規制法」は良いか悪いか
 2.「新法」は無いよりまし、外資から守るには力不足
 3.村山政権は国土売買に何の留保もつけずGATS締結
 4.日本人の国土に対する考え方が呑気で無責任
 5.日本の所有者不明の土地は国土の20%
 6.国土全域に安保上の懸念があれば売買規制をかけるべき
 7.国土保全は超党派だが、中国に近い公明党が問題
 8.★櫻井WBC速報「日本6-3でリード」
 9.なぜ外国資本が日本の土地を狙うのか
10. 外国資本から国土を守る3つの具体策
11. 財務省が留保をつけず国土を売るインターネット販売
12.まず、首相が安保上外資の土地売買を規制する宣言
13. 自民小林議員が提案する3段階改革とは
14. 政策の理念、実行手順を定めたプログラム法を作る
15.公明党は「世論」に目を向けるべきだ
16.★櫻井WBC速報「日本9―4でリード」
17. 岸田首相に宣言を求める超党派議連を作りましょう

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小林鷹之

小林鷹之
自民党前経済安保担当大臣

1974年生まれ、千葉県出身。東京大学法学部卒業、ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。99年大蔵省入省、財務省国際局国際機構課、理財局総務課、在アメリカ合衆国日本国大使館書記官等を経て、2012年自民党から衆議院議員初当選(現在4期)、防衛大臣政務官、21年に初代経済安全保障担当大臣に就任した。

大塚耕平

大塚耕平
国民民主党代表代行兼政調会長

1959年愛知県出身、早稲田大学政治経済学部卒業。日本銀行を経て参議院議員(現在4期目)。内閣府副大臣、厚生労働副大臣、参議院国家基本政策委員長、同拉致問題特別委員長、民進党代表、国民民主党共同代表等を歴任。現在、国民民主党代表代行兼政務調査会長。早稲田大学客員教授、藤田医科大学客員教授を兼務。仏教・歴史研究家としても活動。著書に「公共政策としてのマクロ経済政策」など多数。

音喜多駿

音喜多駿
日本維新の会政調会長

1983年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループを経て、東京都議員を2期務める。2019年日本維新の会より参議院議員選挙東京都選挙区に出馬し、参議院議員に当選。日本維新の会政務調査会長、東京維新の会幹事長。ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログとouTubeを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで3児の父。

※ プロフィールは放送日2023.03.10時点の情報です

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