石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授
1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。
左翼が狙う官庁“公金利権スキーム”の仕掛け
≪櫻井よしこの対談後記≫
今夜のテーマはLGBTQ問題でした。少数派の人たちの権利や自由を守るのは当然です。同様に社会の大多数を占める人たちの生き方も守らなければなりません。
日本でLGBTQ法の制定を求める人たちは、しかし、前者をまもることに熱心で、後者の人たちを忘れていないでしょうか。
保守の政治家の中にもリベラルな勢力と手を結んで日本社会に強硬にLGBTQの法制化を図ろうとする人たちがいます。
この問題の本質はどこにあるのか。元を辿っていけば、レーニンの思想にたどりつくことなどを、自民党の政治家は知っているのでしょうか。
石橋文登さんとアメリカの事情に詳しい島田洋一さんをお招きしてLGBTQ問題の本質に迫りました。
≪対談で語られた論点≫
1. LGBT問題の流れと背景
2. 法案は左翼の“公金チューチュースキーム”
3. LGBT法案は萩生田政調会長預かりで封印
4. 米議会でLGBT法案は共和党反対で成立しない
5. 少数派権利も大事だが、「歯止めの議論」をせよ
6. 性同一性障害特例法をいじり「戸籍ジェンダーフリー」を狙う
7. LGBT問題の本質は家族、宗教を否定するレーニン主義
8. 米国では愛し合えば人間と犬は結婚できる???
9. 北朝鮮の家族法に日本の左翼が影響を受ける
10. 自民党は“戦闘力”を共和党に学べ
11.「少数派権利も大事だが、多数派の権利も大事
12. A.シュライヤー氏「トランスジェンダーの性転換は慎重に」
13.楊尚眞氏「取り返しのつかない性転換手術は止めるべき」
14.「心は女」で被害を受けるのは女性
15.「差別は許されない」は禁止規定で罰の対象になる
16. 同性婚をめぐる保守優勢の最高裁とリベラルの戦い
17. 岸田首相はいつ解散総選挙を行うか
石橋文登
政治ジャーナリスト・千葉工業大学特別教授
1966年福岡県生まれ。90年、京都大学農学部を卒業後、産経新聞社に入社。奈良支局、京都総局、大阪社会部を経て2002年に政治部に異動。政治部次長を経て、編集局次長兼政治部長などを歴任。2019年4月、同社を退社。6月から千葉工業大学審議役、2020年7月から特別教授。著書に「安倍『一強』の秘密」(飛鳥新社)、「国会議員に読ませたい敗戦秘話」(産経新聞出版、共著)、「『脱原発』が地方を滅ぼす」(産経新聞出版、共著)など多数。
島田洋一
福井県立大学教授
1957年大阪府生まれ。京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程終了後、京大法学部助手、文部省教科書調査官、2003年より現職。拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長、国家基本問題研究所企画委員・評議員。著書に『アメリカ・北朝鮮抗争史』、共著に『日本とインド いま結ばれる民主国家―中国封じ込めは可能か』『日本よ『戦略力』を高めよ』、その他論文など多数。
※ プロフィールは放送日2023.03.24時点の情報です
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