過去の放送

Vol.595 会員限定

必見!新NISAで失敗しない方法

ウォール街マネーが中国を売り日本に流入

2024.03.15 64分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 田村秀男さん、上念司さんは4万円の株価と春闘、賃上げなどを元に日本経済の行方を論じました。
 田村さんが日本経済の暴落はあり得ない、上念さんは株価が8年で16万円にいくと予想しました。日本はインフレに強い国だそうです。日米・日中の対比が鮮やかでした。
 日本の力を信じて前向きの発想を維持し続けることが大事だと思います。

≪対談で語られた論点≫
 1.大谷翔平夫妻の電撃写真に櫻井キャスターの感想
 2.なぜ日経平均は4万円を突破したか
 3.8年で日経平均が16万円になる根拠
 4.今回の春闘賃上げでデフレから脱却できるのか
 5.日経平均が暴落する可能性はあるか
 6.必見!上念司の新NISAで失敗しない方法
 7.日本の7割を占める中小企業の賃上げ動向に注意
 8.脱デフレは賃上げ需要が生産能力を上回るかどうか
 9.景気上昇時期に増税すれば景気がどうなるか
10.「悪い円安」と言った新聞が最近はなぜ言わないのか
11.金利をそれほど上げずにインフレを抑えられる方法
12.日本が世界を主導するために経済力、軍事力を強くする
13.経済学者ポール・クルーグマンの「天皇に謝りなさい」とは
14.日本はTSMCなど外国企業や人材を取り込み経済力を強めよ
15.TSMC日本は操業中だが、なぜ米国TSMCは操業できないか
16.不動産危機なのになぜ中国の銀行は不良債権比率が下がるか
17.習近平独裁が続く限り中国は浮揚できない理由
18.「もしトラ」が「ほんトラ」になったならば

田村秀男

田村秀男
産経新聞特別記者

1946年高知県生まれ。70年早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。岡山支局、東京本社編集局産業部、経済部、日本経済新聞ワシントン特派員、米アジア財団上級フェロー、日経香港支局長、編集委員を経て、2006年より現職。著書に、『中国経済はどこまで死んだか 中国バブル崩壊後の真実』(共著、産経新聞出版)、『人民元・ドル・円』(岩波新書)、『円の未来』(光文社)、『世界はいつまでドルを支え続けるか』(扶桑社)、『人民元が基軸通貨になる日』(PHP研究所)。

上念司

上念司
経済評論家

株式会社「監査と分析」代表取締役。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任。2011年の東日本大震災に際しては勝間氏と共に「デフレ脱却国民会議」を設立し、事務局長に就任。震災対策として震災国債を日本銀行の買いオペ対象とすることを要求。白川方明総裁までの日本銀行の政策を強く批判してきた。著書に『テレビ局はなぜ「放送法」を守らないのか —民主主義の意味を問う』(ベストセラーズ)、『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』『習近平が隠す本当は世界3位の中国経済』(講談社+α新書)など多数。

※ プロフィールは放送日2024.03.15時点の情報です

言論テレビ 会員募集中!

生放送を見逃した方や、再度放送を見たい方など、続々登場する過去動画を何度でも繰り返しご覧になることができます。
詳しくはこちら
Instagramはじめました フォローはこちらから

アップデート情報など掲載言論News & 更新情報

週刊誌や月刊誌に執筆したコラムを掲載闘うコラム大全集

  • 異形の敵 中国

    異形の敵 中国

    2023年8月18日発売!

    1,870円(税込)

    ロシアを従え、グローバルサウスを懐柔し、アメリカの向こうを張って、日本への攻勢を強める独裁国家。狙いを定めたターゲットはありとあらゆる手段で籠絡、法の不備を突いて深く静かに侵略を進め、露見したら黒を白と言い張る謀略の実態と大きく揺らぐ中国共産党の足元を確かな取材で看破し、「不都合な真実」を剔抉する。

  • 安倍晋三が生きた日本史

    安倍晋三が生きた日本史

    2023年6月30日発売!

    990円(税込)

    「日本を取り戻す」と叫んだ人。古事記の神々や英雄、その想いを継いだ吉田松陰、橋本左内、横井小楠、井上毅、伊藤博文、山縣有朋をはじめとする無数の人々。日本史を背負い、日本を守ったリーダーたちと安倍総理の魂と意思を、渾身の筆で読み解く。

  • ハト派の嘘

    ハト派の噓

    2022年5月24日発売!

    968円(税込)

    核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】ウクライナ侵略、「戦後」が砕け散った「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。言論テレビ人気シリーズ第7弾!