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Vol.102 一般公開

「イスラム国は残虐性を見世物にし、米国民を怒らせ戦争に引きずり込む」
米国の空爆で、新しい「文明の敵」との戦いが始まった!

2014.10.03 57分

 米国はイスラム国への掃討作戦をイラクからシリアへと拡大しました。攻撃はイスラム国に加え、国際テロ組織「ホラサン」にも行われました。「ホラサン」の米本土や欧州を狙うテロ計画が最終段階に入ったとの情報を得たからです。この攻撃には、サウジアラビアなど中東5カ国が参加、英国がイラクへの空爆を決議し、欧州各国も空爆に参加する方針です。空爆に懸念を表明していたシリア、イラン、中露が、国連安保理決議に加わるなどイスラム国包囲網が加速しています。一方、訓練を済ませたテロリストは一般人になりすましスリーパー(sleeper)として世界各国に潜んでおり、米本土や施設へのテロを計画しているといわれます。対談の中盤で、櫻井キャスターが「テログループになぜそれほど多くの外国人が戦闘員として志願するのか」と問うと、田久保氏は「イスラム国は世界の狂信者を引き付ける磁石で、戦争が始まった時は1万人だったのが、現在は3万人以上に増えた。テログループの狙いは、既成の文明の価値観を破壊することにある」と答えました。イスラム国などよって世界中に「聖戦テロ」が溢れだし、新しい「文明の敵」は、ロシアや中国でさえも聖戦の対象にしています。根絶することが難しい「文明の敵」との戦いに、日本はどのように対応すべきでしょうか?

≪動画インデックス≫
 1.新しい「文明の敵」との戦い
 2.「アルカイーダ」が2軍落ち、「イスラム国」「ホラサン」が1軍昇格
 3.「ホラサン」が持つ衣服に浸す液体爆薬の下着爆弾の恐怖
 4.過激テログループの狙いは既成文明の価値観破壊
 5.米保守NO.1評論家クラウトハマーの3分析とは?
 6.文明を否定する新しい文明が出現
 7.米国主導有志連合の正体
 8.米国は地上戦闘部隊派遣を決断できるか?
 9.イスラム国は狂信者を引き寄せる磁石だ!
10.オバマ政権は進むも地獄、退くも地獄 
11.平和を守るのは理性的な軍事力だ!
12.中国、ロシア、過激テログループなどの新国際情勢から日本を守る手立ては?

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田久保 忠衛
外交評論家,国家基本問題研究所副理事長 

1933年千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒、時事通信社外信部長、編集局次長を経て、杏林大学社会科学部教授。アメリカ外交、国際関係論が専門、1996年第12回正論大賞受賞。現在、公益財団法人「国家基本問題研究所」副理事長、杏林大学名誉教授。著書に『ニクソンと対中国外交』、『激動する国際情勢と日本』、『新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略』、『早わかり・日本の領土問題-諸外国と何をモメているのか』など多数。

※ プロフィールは放送日2014.10.03時点の情報です

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