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Vol.621 会員限定

政治SP 候補者乱立!論戦を勝ち抜くのは誰だ

田崎史郎氏が「新総裁」を完全予測する

2024.09.13 69分

≪櫻井よしこの対談後記≫
 色々な世論調査の中で自民党の党員に関しては、最も信頼されているのが日本テレビの調査です。
 それによると党員調査でトップを走るのはいまも石破茂さんですが、ついに高市早苗さんが小泉進次郎さんを追い越して2位につけました。無論、この数字も変わっていきます。しかし、高市さんが2位に躍り出たことは、非常に重要なことだと思います。
 政治評論家の田﨑史郎さんと、熾烈な戦いが繰り広げられている総裁選、票読み、各政治家たちの動きを分析しました。まさに究極の闘争ドラマです。
 田﨑さんは最終的に、進次郎さんが総裁になる可能性が高いと言いましたが、それでもまだ、結論は読めないと思います。
 日本国の運命に大きく影響するのがこの選挙です。私は党員ではありませんが、党員の方は本当によく考えて投票していただきたいと思ったことです。

≪対談で語られた論点≫
 1.日テレ党員調査で高市氏が5ポイントあげ「2位浮上」
 2.高市5ポイント、小泉1ポイント上昇の理由
 3.石破氏推薦人に「日朝議連」ズラリと拉致問題
 4.石破、小泉、高市はなぜ党員に人気が高いのか
 5.石破票に陰りが出てきた理由
 6.総裁選は議員の「貸し借り」を清算する場
 7.安倍総理は投票のお願いは「貸しのある人」だけに電話
 8.第1次の石破、小泉、高市の「党員票+議員票」は横並び
 9.「小泉と高市」となった場合の決戦投票は?
10.岸田政権のLGBT法案と小泉氏の選択的夫婦別姓法
11.菅氏は次の衆院選に出るが、その次は引退?
12.武田良太氏は小泉氏擁立で勝ち馬に乗りたい
13.決選投票日の段取りと議員たちの権謀術数
14.決選投票に麻生氏、岸田氏はどう動く

田﨑史郎

田﨑史郎
政治ジャーナリスト

1950年福井県生まれ。73年中央大法学部卒業、時事通信社入社。経済部、浦和支局を経て、79年4月から政治部。82年から平河(自民党担当)。記者クラブで田中角栄元総理が率いる田中派を担当。93年から政治部次長、編集委員、整理部長、編集局次長を経て、2006年から解説委員長、15年から18年特別解説委員。現在、政治ジャーナリストとして活動。テレ朝「モーニングショー」などTV各社情報番組に出演多数、著書に『安倍官邸の正体 国家権力の中枢を解明する』など多数。

※ プロフィールは放送日2024.09.13時点の情報です

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